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紳助が突きつけた「出演条件はカウスの土下座」ゴーマン要求(1)

アサ芸プラス / 2012年7月24日 10時56分

 アノ衝撃的な引退会見から約1年。浮上しては消える“復帰説”を裏付ける証言を本誌はつかんだ。今春から、大物スポンサーや紳助周辺が交渉を開始し、お膳立ては万全。そんなやさき、紳助本人から思わぬ爆弾要求が飛び出したのだ!

紳助とカウスの浅からぬ“因縁”

「紳助さんの復帰話がいよいよ本格化しています。番組ですか? まだ決まってませんけど、まずは単発の関西ローカルでという話が進んでいるんですよ」

 関西のテレビ局関係者の間でにわかに現実味を帯びて動きだしているのが、島田紳助(56)の芸能界復帰である。今年1月には、かつての所属先であった吉本興業の大崎洋社長が「いつの日か吉本興業に戻ってきてもらえるものだと信じています」と記者会見で語るなど、“紳助待望論”があることをにおわせていた。

 そして、いよいよ関西での再出発に向けて水面下で動いているというのである。

 その動向に詳しい関西のテレビ局社員が事情を明かす。

「紳助の復帰作戦は、春先から動きだしていました。キッカケは、紳助の側近とも言える元芸人やスタッフたちが主催した紳助と旧知のテレビ関係者との飲み会です。すでに複数回にわたって催されており、毎回10名近くのテレビ局のプロデューサーや重役クラスが集まっている。例の引退以降、紳助は芸能界との関係はまったくの没交渉だったんですが、急に接近を始めたので、何か思惑があるなと思っていたのですが‥‥」

 いわば現在の“紳助ファミリー”とも言える面々の飲み会は、最初はあくまで懇親会という名目だった。ところが、回を重ねるうちに、半ば紳助の芸能界復帰について「ああでもない、こうでもない」と話し合う復帰交渉の場になっているという。

「ある時、参加者の一人が『紳助さんはどうしたら芸能界に復帰するんですか?』と尋ねたんです。すると、紳助は真顔で『古株芸人がこぞって土下座するなら考えるわ』と言い放った。これを聞いた関係者たちは、『まだ紳助はすぐには厳しいわ』と思ったそうです」(前出・テレビ局社員)

 紳助といえば、1000人以上いる吉本芸人の中でも、ベテランの域に入る芸人だった。同期には明石家さんま(57)などがいるが、古株芸人といっても、その人数は数えるほどしかいない。

 だが、紳助の言葉で誰もが真っ先に思いついたのは、「M-1グランプリ」で、審査員同士の関係であった先輩芸人の中田カウス(62)の名前だった。紳助が芸能界に君臨していた当時から、カウスと“犬猿の仲”であったのは有名な話だ。

「そもそも紳助は、先輩芸人の旧態依然とした漫才のスタイルを否定してきたことでテレビ界に礎を築いてきた。一方、舞台を中心に活躍し、社内政治で吉本内に影響力を行使してきたカウスは正反対の存在。そうした芸人としてのスタンスの違いが、紳助のカウス嫌いにつながっている。ただ、現段階でそこまで恨んでいるかは不明ですね。むしろ、実現不可能なことを言うことで、芸能界復帰を先延ばしにしたいという意図が感じられました」(前出・テレビ局員)

 だが、紳助引退以降、カウスがたびたび紳助騒動について言及している点については、快く思っていないのも事実だ。

「紳助は親しかった芸人が自分をネタに使う分には寛大なんですけど、そうでない先輩芸人が『テレビに魂売って‥‥』と、陰口を叩いたのを聞きつけると、本気で怒っていた。もともと、吉本興業が財務を悪化させた株式の非上場化の際にも、吉本の大崎社長が『年取った芸人もちゃんと食えるようにしたい』と説明すると、紳助は『そんなの自業自得やろ』と、かつての先輩芸人のグレーな部分を忌み嫌っていた。とりわけ古い体質を引きずったカウスには一貫して否定的でしたね」(放送作家)

 いずれにせよ、現在の紳助は、本人の胸先三寸だけで、すぐにでもテレビ復帰できる状況のようだ。

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