落合博満が「猛毒講演会」で球界メッタ斬り(2)

アサ芸プラス / 2012年8月1日 10時59分

巨人ナインにも落合派多し

 ところで落合氏は、来季の巨人監督就任に向けて渡辺恒雄球団会長(86)と極秘裏に会食している、という本誌7月12日号の記事について、

「この前、ナベツネさんと飯食ったと週刊誌に出てて、『誰だ!?』って。飯食ってないし、どっかの球団の監督になりたいとかないです」と壇上から否定した。

 そして、物理的に監督就任は不可能だという理由をあげて見せたのである。

「落合は野球の仕事を請けないと広まっちゃったんだけど、来るのが遅いんだよ。来年の1月まで仕事入れてありますから。すなわち、今年は監督をやらない(引き受けない)ということなんです」

 とはいえ、巨人番記者はこう解説するのである。

「ナベツネさんとは間違いなく会食してますよ。ナベツネさんは『落合とイチロー(38)をセットで呼びたい』と話しているんですから。イチローを呼ぶためにも、09年のWBCで指揮を執り、ピント外れのミーティングをしてあきれさせた原辰徳監督(54)よりも、本人に尊敬の念がある落合監督のほうが好ましい。仮に今オフでなくとも、来オフですよ。巨人にとっても今オフのドラフトで、浪人中の東海大・菅野を獲得するには監督との縁戚関係で盤石にしておきたい。だから来季は原監督続投が既定路線ですが、不倫騒動の責任を取って、優勝を花道に辞任する事態も考えなければならない。いざとなれば、落合氏は1月までの仕事をキャンセルできるでしょう」

 並行して、落合氏が巨人の監督に色気を見せているとの話も聞こえてくる。

 球界関係者が語る。

「巨人の監督に関しては前々から、『どうして巨人はあれだけ選手がいて勝てないのか』とか『俺ならもっと強くできる』などと周囲に話していましたからね。昨年、DeNAの監督人事が注目された時、デニー(友利結投手コーチ・44)が入閣して、昵懇の落合氏を監督に呼ぶ布石だと言われた。実際に打診もあったようですが、結局は断っている。それも将来、巨人の監督に就任するためだったのではないでしょうか」

 そんな中で落合氏は、4月に放送された巨人戦のテレビ解説で、盗塁のタイミングや打順についてなど、原采配を批判する発言を連発していた。

「その中継は木曜日で、ナベツネさんがまっすぐ自宅に帰る曜日だった。落合さんは計算して原批判をやったのではという声も出ている。実際にテレビ観戦したナベツネさんはその後、落合さんの解説を絶賛していたそうです。その話を耳にした原監督も焦りだしたとか」(球団関係者)

 すでに外堀が埋まっているようにも聞こえる。

 とはいえ、過去に巨人では、生え抜き以外の監督が誕生したことはない。ところが、選手たちは「落合監督」を歓迎ムードだという。

「例えば阿部慎之助(33)は、落合中日と戦う前に選手ミーティングで『落合さんっていうのは、野球に関して抜群の考えを持っている』と他の選手たちにも影響を与える発言をしていた。主砲の村田修一(31)にいたっては、横浜時代から『ずっと自分を気にかけてくれる貴重な存在』と話しており、心酔している。今季もテレビ解説で『打撃があまりに小さくなりすぎ』と言われ、それを伝え聞くや目の色を変えて打球が上がるようになりました。小笠原道大(38)も落合信奉者で、監督が代われば再生も見えてくるのでは」(前出・巨人番記者)

 しかも、落合氏が巨人で監督を務めると、懸案事項のセカンド問題にも決着がつくというのである。

「中日の荒木雅博は落合氏のDeNA監督就任説を聞いて『落合さんが横浜に行くなら俺も横浜に行く』と言ったほど師事していますから。荒木はFA権を持ったまま今季は5年契約の4年目で、来季のオフにはFA宣言できます」(前出・球界関係者)

 落合氏は講演でこう話していたものだ。

「どこの球団も、今年に契約の切れる監督はいません。来年はわかりません」

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