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「原発発禁本」の戦慄内容を公開する!(1) なぜ「発禁」にされたのか?

アサ芸プラス / 2012年10月16日 10時58分

 福島第一原発事故を巡り、多くの著作が刊行されている。そんな中、ある本が「発禁」扱いとなった。事故の直接的、間接的を問わず遠因を作り出した“原子力ムラ”の26人の人々を「超A級戦犯」として断罪したためだ。簡単には読むことができない「発禁本」の監修者があらためて戦慄の内容を公開する!

 原発事故後の福島を訪れ、放射能の影響を恐れながら、息を詰めるように暮らしている人々と接した。ライターとして自分に何かできることはないか? ずっと考えていた━━。

 そして、多くのライター仲間やスタッフの力を得て、自分が監修者として作り上げたのが「タブーなき原発事故調書 超A級戦犯完全リスト」(鹿砦社刊)という一冊である。

 東電幹部、御用学者、政治家、労働組合幹部など、事故に責任ある者たちの所業を、あらゆる資料を駆使し取材を重ね、克明に記した。「フクシマ」を反省せずに、大飯原発を再稼働させた、民主党政権の政治家たちもそこに加えた。

 それぞれの人物の自宅住所も、地図入りで入れた。彼らは皆、責任のある“公人”であると考えたからだ。市民の誰もが、彼らの家を訪ねて、直接問いただすことができるように考えてのことである。

 ところが、「個人情報が掲載されている」と、取次各社から新刊委託配本を拒否されてしまった。出版された本は、取次各社を通して書店に配本される。これを拒否されるということは、書店には並ばないということと同義だ。注文をして、同書を並べている書店もあるが、きわめて数少ないのが現状だ。ネット通販か、出版社に直接注文する以外に入手はできない。いわば、「発禁本」となってしまっているのだ。

 しかし、同書の本来の目的は「個人情報」をさらすことなどではない。原発事故の糾弾以前に、原因を作り出した“ムラ”の実情を暴くこと、そして彼らが事故後も反省なき日々を送っていることを明らかにすることであった。

 同書では、「超A級戦犯」としたうちの何人かへの直撃取材に成功している。その模様とともに、この誌面を借りて、同書の内容を記す。

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