【一杯酒場】東京・新橋「壹番館(いちばんかん)」

アサ芸プラス / 2017年11月10日 5時54分

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サービスの「季節のフルーツ」でお出迎え昭和を感じる家庭料理で仕事終り一杯

 歴史を重ねた建物全体が渋い味わいに溢れ、一歩足を踏み入れれば昭和にタイムスリップしたような非日常感を味わえる「新橋駅前ビル」。その1号館2階にひっそりとある「壹番館」という立ち飲み屋が、連日多くのファンで大にぎわいの超名店なのだ。もとは赤坂でクラブを営んでいたというママが、十数人も入れば満員となるこの店を始めたのは17年前。

 客がカウンターに立つとまず、サービスの「季節のフルーツ」を出してくれるのがお決まりで、この日はメロン。「特に一人暮らしの男性は、果物なんて普段食べないでしょ?それに、わざわざ2階にまで上がってきてくれたお礼」という言葉と、甘くみずみずしい味わいに、一瞬でここが忘れられない店になってしまう。

 酒は300円から。つまみはどれも250円。ママ特製の煮魚、焼き魚、家庭的な一品料理がずらりと並び、「儲けなんてないのよ」という言葉に激しく頷いてしまう。

 上品な冬瓜の煮物に、すき焼き風の肉豆腐、エビ、アサリ、ホタテに肉までたっぷり入った手作りカレーのアタマ。どれも心身が浄化されるような優しい味わいだ。共に働く美人で明るい娘さんの人柄も手伝い、新橋に来るたび、どうしても寄って帰らずにはいられない一軒。

■壹番館

住所:東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館2F 電話:03-3574-1327 営業時間:15:00~23:30 定休日:土日祝

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