拉致された女の子をなぜ放置?綾瀬はるか「取り扱い注意」の演出に疑問噴出

アサジョ / 2017年10月13日 18時15分

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 綾瀬はるかの主演ドラマ「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)の第2話が10月11日に放送された。今回は高岡早紀が元有名艶系女優の役でゲスト出演し、その経歴から恐喝被害に遭うものの、最後には元特殊工作員の綾瀬が悪者たちを成敗するという内容だった。その成敗シーンに対して、視聴者から疑問が噴出しているという。テレビ誌のライターが首をかしげる。

「悪者たちのアジトに単身で乗り込んだ綾瀬は、鮮やかな格闘術で3人の悪者を制圧。高岡が支払った解決金も取り戻すという活躍を見せました。ここまでは現代の勧善懲悪で良いのですが、問題はそのアジトに中学生くらいの女の子が拉致されていたこと。次のシーンでは悪者たちが現場に駆け付けた警察に連行され、女の子も警察に保護されており、その様子を綾瀬は遠巻きに見守っていました。しかしこれは女の子を危険にさらす行為であり、物語の荒唐無稽ぶりを表す結果となったのです」

 本来であれば女の子を救出した綾瀬が警察に通報し、警察官の到着まで女の子を保護しておくべき。だがドラマのストーリーに従うと、綾瀬は自分が事件解決に関わったことを隠すために、悪者と女の子を残したままアジトから離れたことになる。さすがにこの描写には無理があり過ぎるというのである。

「そもそも拉致被害の女の子を犯人と同じ場所に放置してくるのは、女の子にとって耐えがたいほどの恐怖であり苦痛のはず。それにもし4人目の悪者がいたりでもしたら、女の子の身に危険が及んでいた可能性もあります。もっとも本ドラマでは初回放送からその荒唐無稽さが指摘されていますし、この程度の疑問は『どうせフィクションなんだから』と目をつぶれということなのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 本作の脚本を手掛ける小説家の金城一紀氏は、14年4月期のドラマ「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(テレビ朝日系)でも脚本を担当し、「荒唐無稽だが面白い」と評価されていた。もはや今回の「奥様は、取り扱い注意」も、壮大なるフィクションとして楽しんだほうがいいようだ。

(白根麻子)

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