「羽生結弦不在」の全日本選手権で宇野昌磨が感じた重圧
アサジョ / 2017年12月27日 18時15分

フィギュアスケート全日本選手権が羽生結弦不在のうちに終わり、宇野昌磨選手がSP、FSの合計283.30点で全日本2連覇を達成した。堂々の優勝で、羽生選手に続くエースとしての存在感を示したが、本人は演技後に手を合わせて謝罪するようなポーズを見せていた。
「インタビューでも『期待に応えられなかった』『申し訳ない気持ちでいっぱい』『情けない』と優勝選手とは思えないほど反省のコメントに終始していました。前半のジャンプは4回転ループも成功してまずまずでしたが、後半の4回転フリップで転倒し、初挑戦のダブルアクセルからの4回転トーループのコンビネーションは4回転のはずがダブルトーループになってしまい、ガタガタと崩れてしまいました」(スポーツライター)
五輪を目指すエース級選手として、初挑戦や難易度の高い4回転にしっかりと挑む姿は立派だが、宇野選手としてはもう少し手応えが欲しかったのだろう。得点もシーズンベストの300点超えを果たすことができず、忸怩たる思いだったに違いない。
「エースの羽生不在で、メディアも王者・宇野と取り上げ、注目度はいつも以上。勝利して当然というプレッシャーもあったと思います。そのあたりを克服できれば、プレッシャーが強ければ強いほど力を発揮する羽生選手の域に行けるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
王者という肩書きに縛られたくないと言っていた宇野選手。羽生選手が背負ってきた荷物は、まだ少々重たく感じるのかもしれない。
(芝公子)
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