便利な世の中が健康をむしばむ?
アサジョ / 2018年5月8日 18時13分

「家事」が、ダイエット法として紹介される時代になりました。そんな状況をみると、これまでは当たり前のようにあった、家事という“エネルギーを消費する機会”が、めっきり減少しているようです。より便利な家電やサービス業が登場し、掃除も洗濯もしなくていい、料理も簡単にできる、掃除も出かけている間にやってもらえる…そんな便利な世の中だからこそ得られる自由な時間で、私たちは何をしているのでしょうか。
適度な運動は健康の基本。怪我や病気で数週間入院し、寝たきりの生活を強いられた場合など、動かないことによってどれだけ筋肉がやせ細り、体力が衰えるかを体感したことがある人は多いのではないでしょうか。私たちの生活が便利になればなるほど、それによって得た時間で運動をしない限り、体を動かす機会はどんどん奪われていってしまいます。運動不足に陥れば、老化や生活習慣病を招く可能性も高くなるのです。
健康的な体やメリハリのある美しい体は、健康の土台があってこそ。また、筋肉を発達させてキュッと引き締めることなしに体重だけ減らしても、たるみに悩まされることになりかねません。そうならないためにも、そして便利な時代だからこそ、得た時間で体を動かしたいものです。
食事を工夫しても痩せない場合や健康が気になったときこそ、運動習慣を見直すタイミング。もしかしたら、日常生活を工夫することで、お金をかけてジムに通わずとも、消費エネルギーをグッと増やすことができるかもしれませんよ。貴重な余暇を運動で使いたくない! そんな人こそ、道具にやらせていた仕事を、ぜひ自分の運動に変えていってください。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)
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