殺害されたソチ銅メダルのデニス・テンは高橋大輔を尊敬してやまなかった

アサジョ / 2018年7月24日 7時15分

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 ソチ五輪男子フィギュアスケートの銅メダリスト、デニス・テンの訃報に、世界中で多くのフィギュアスケートファンが、悲嘆に暮れている。日本でもたくさんの選手がツイッターやインスタグラムで悲しみの声をあげており、高橋大輔は「言葉が見つからない。誰にでも優しかった人がどおして。まだまだこれからだったのに。信じられない」(原文ママ)と悲しみを綴っている。

 デニス・テンは高橋を心の底から尊敬してやまなかったという。

「デニス・テンは選手になる前のジュニア時代から高橋に憧れていました。05年の世界選手権で初めて生の高橋を見て惹きつけられ、練習を全部見に行ったほどだったそうです。06年のグランプリファイナルで初めて会うことができたそうですが、テン選手はその時にクッキーをプレゼントしたけれど『大輔は覚えていないと思う』とのちに語っていました。その後テン選手も頭角を現し、最初は恥ずかしくて挨拶もできなかった高橋ともだんだん親しくなって『光栄だった』と振り返っています。次々に演技を進化させる高橋こそがデニス・テンにとってのロールモデルだったのだそうです」(スポーツライター)

 高橋の引退を惜しんでいたデニス・テンは、今年の復帰を誰よりも喜んでいたという。また国際大会で一緒に滑ることも夢見ていたに違いない。高橋とデニス・テンが並び立つ姿をもう見られないことが、残念でならない。

(芝公子)

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