視聴率女優・杏の起用に求められるテレビ局の“働き方改革”とは!?

アサジョ / 2019年9月17日 7時15分

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 女優・杏が4年ぶりに主演するドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)の最終回が9月11日に放送され、平均視聴率12.4%と最高視聴率をマーク。全話平均視聴率も二桁台と主演女優としての責任を見事に果たした。

「脳腫瘍の手術を受けて日本に戻ってきた丈(宮沢氷魚)が、手術の後遺症から視神経の障害が生じてしまい、記憶を失ったふりをして鐘子(杏)を遠ざけます。しかし真実を知った鐘子は、スペインに立つ丈を追いかけ空港で再会。『僕は鐘子さんを幸せにできない』と呟く丈に『私の幸せは私が決める』『私、恋をするために嘘ついたけど、幸せになるためにもう嘘はつかない!』と宣言。このシーンを見た視聴者から『泣けた』『鐘子名言すぎる』『続編とかスピンオフとか見たい』といったコメントがネットでは躍りました」(テレビ誌記者)

 今クールは、石原さとみ主演のドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(TBS系)や、深田恭子主演のドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)が視聴率的には苦戦。そんな中、杏は見事に結果を残したといえる。

「杏は2013年、NHK朝ドラ『ごちそうさま』に主演して平均視聴率22.4%を記録。2014年主役を務めたドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)でも16.0%、翌年の第二シリーズも14.5%。2015年に放送された主演月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』(フジテレビ系)でも12.5%を記録する視聴率女王の一人。今回も二桁のノルマをクリアしたことから、GP帯の主演女優として来年以降も主役を張ることは間違いありませんね」(制作会社プロデューサー)

 しかし、今後も“連ドラの女王”として君臨するためには、超えなくてはならない高いハードルもあると、前出の制作会社プロデューサーは続ける。

「ドラマのオールアップの際、挨拶をしようとして声を詰まらせた杏は、ブランクがある中で育児と撮影の両立に不安を感じ『1回は倒れちゃうんじゃないかと思った』と心境を語っています。いくら毎日の撮影時間を短かくしても、3人の幼子を抱えて連ドラの主役をこなすのは至難の技。やはり、昨年のNHK朝ドラ『まんぷく』に主演した安藤サクラ並みのケアがなければ、安心して演じることは難しいかもしれませんね」

 NHKだけでなく、民放各局も“働き方改革”に取り組む時期が来たのかもしれない。

(窪田史朗)

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