キスマイ・藤ヶ谷太輔が中居正広と過ごした「忘れられない一夜」

アサジョ / 2019年9月26日 10時15分

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 Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔にとって、初のミュージカルにして単独初主演作となる「ドン・ジュアン」が現在上演中だ(東京公演は終了。愛知公演が10月1日~5日)。稀代のプレイボーイで知られた主役を演じる藤ヶ谷は、歌唱に加えてフェンシングやフラメンコにも挑戦している。弱冠11歳でジャニーズJr.の一員になって、およそ21年。遅咲きながらも、ようやくピンで大舞台の主役を張れるまでになった。

 98年に入所した藤ヶ谷は、05年にキスマイを結成。CDデビューにこぎ着けたのは、そのおよそ6年後という苦労人。苦節13年のあいだでは、およそ2年仕事から干された時期もあったという。

 そんな背景も知ってか、藤ヶ谷に金言を捧げた先輩がいる。中居正広だ。

 キスマイは、元SMAPのチーフマネージャーで、現在はジャニーズ事務所を退所した香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛が所属する株式会社CULEN取締役・飯島三智氏が手塩にかけて育てた最後のグループ。SMAPのバーターで数多くのテレビ番組に出たこともあり、藤ヶ谷が中居と公私ともに親しくなった。

「2人は、東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県相馬市に15年の春、藤ヶ谷の弟と大学時代の親友との4人で訪れています。1泊したその日の夜、『キスマイはSMAPを抜け。そうしたら、俺らももっと楽しくなる』という、うれしい言葉をもらっています」(女性週刊誌記者)

 芸能界の頂点に上りつめたSMAPは、16年大みそかに解散。その年は、グループ活動が3度ほどしかなく、活動休止も同然だった。キスマイは事実上、5人の偉大な背中をデビューした11年から15年のわずか4年半しか見られなかった計算になる。

「キスマイが、SMAP5人を初めて生で観たのは、デビューした11年に初めて出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の料理コーナー『BISTRO SMAP』。緊張のあまり7人全員が話せないでいると、中居さんは『わかった。編集で切るから、しゃべりたいと思ったヤツは手を挙げろ。“藤ヶ谷”って言われたら、手を下ろして、2秒後にしゃべれ』と導いてくれたそうです。編集起点の2秒があると、自然に話しているように見えるというのです」(前出・女性週刊誌記者)

 中居は、キスマイの派生ユニットで、ダサい4人(横尾渉、千賀健永、二階堂高嗣、宮田俊哉)を「舞祭組」(ぶさいく)とを命名。13年にリリースした1stシングル「棚からぼたもち」から3曲連続でプロデュースした。この4人を際立たせるには、フロントメンバーの北山宏光、玉森裕太、藤ヶ谷がかっこいいポジションをキープしなければならない。双方の方向性が大きく離れていくことが、グループとしての幅につながると、中居は教えた。

 キスマイはまだSMAPの足元にも及んでいない。だが、同じ5大ドームツアーは実現できた中居から言われたSMAP越えを目指して、7人は今日も前へ進んでいく。

(北村ともこ)

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