「麒麟がくる」染谷将太演じる“サイコパス信長”に賛否!

アサジョ / 2020年3月29日 18時15分

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 俳優・長谷川博巳主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)の第10話が3月22日に放送され、平均視聴率16.5%と前回に比べて1.5ポイントアップ。織田信長役を演じる俳優・染谷将太の怪演ぶりにも注目が集まっている。

「第10話では、当時街道一の弓取りと言われた今川義元(片岡愛之助)が、尾張の国境に侵攻。織田信秀(高橋克典)の元に人質として置かれた三河松平家の嫡男・竹千代(後の徳川家康)の引き渡しを要求。美濃を治める斎藤道三(本木雅弘)がこれに危機感を覚え、明智光秀(長谷川)を帰蝶(川口春奈)の嫁ぎ先・那古野城へ遣わせたところ、織田信長(染谷)と出会うという内容でした。初回19.1%でスタートした大河ドラマですが、回を追うごとに視聴率が下落。信長の登場と共に回復しつつありますが、染谷演じる信長像には賛否両論の声が寄せられています」(テレビ誌ライター)

 信長といえば、これまで大河ドラマでも渡哲也、舘ひろし、市川海老蔵、吉川晃司、反町隆史といった眼光鋭い面長の俳優が演じてきた。それもあってか、第8話で童顔丸顔の染谷演じる信長が登場するや「浦島太郎?」と疑問視する声も上がった。しかし、回を追うごとに「染谷信長は可愛さと残酷さを兼ね備えたギャップ萌え!!」「このサイコパス信長、恐可愛いくてますます楽しみになってきた」というエールが増えている。

「脚本を担当する池端俊策氏は今回の信長像について『とてもピュアな少年です。ピュアすぎるがゆえに狂気的に見えてしまい、周りから理解されず、孤独になっていく人物』と説明。制作サイドも、これまでにない革新的な信長像をゼロから構築したいという狙いがあるようです」(前出・テレビ誌ライター)

 染谷自身も「まさか自分が信長を演じる日が来るなんて思ってもみませんでした」「新しい信長を演じられる喜びと同時に大きな責任も感じている」と話している。

「7歳の時から子役として活躍する染谷は、19歳の時に主演映画『ヒミズ』で共演した二階堂ふみと共にヴェネツィア国際映画祭で最優秀新人賞・マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。2013年には、日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞した実力派。現在公開中の映画『初恋』では策略家のヤクザを演じ、鬼才・三池崇史監督から『染谷くんのヤクザ役は傑作でしょう』と絶賛されています。サイコパスな信長にも今後期待できますね」(映画誌ライター)

 新しい信長像が定着するか。

(窪田史朗)

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