Xperiaのゲーム機能と新商品「Xperia Stream」を可憐なお姉さんと堪能できたXperiaブース
ASCII.jp / 2022年9月21日 12時0分
今年のXperiaブースは 新発売のゲーミングギアが主役
9月15~18日までの4日間にわたって開催された世界最大規模のゲームの祭典「東京ゲームショウ2022」。新型コロナウイルス感染症を鑑みて2020年からオンラインでの配信オンリーから、3年ぶり幕張メッセに帰ってきました。ソニー(SIE)は出展を見送ったものの、Xperiaブースは健在です。これまでステージイベントの様子をレポートしてきましたが、今回はXperiaブースそのもののレポートをします。
幕張メッセの敷地は非常に広く、歩きまわるだけでも一苦労ですが、Xperiaブースの場所は非常にわかりやすいホールのド真ん中。巨大なXperiaロゴの看板が目につきます。
Xperiaブースは大きく分けて3のブロックが並んでおり、真ん中に「イベントステージ」、その両脇に最新のXperia 1 IVとまだ発売前のXperia Streamが体験できる「試遊ブース」があります。ステージでは連日Xperiaアンバサダーや人気声優が多数出演するイベントがライブ配信で行なわれ、すでに前回までの記事でも紹介していますので、ここでは実際にゲームを体験できる試遊ブースを紹介します。
ブース展示では、勝つためのゲーム機能がふんだんに搭載された「Xperia 1 IV」と、10月14日に発売を予定しているゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV」、そしてソニー初となるゲーミングブランドの「INZONE」を使ってゲームを体験できました。プレイできるゲームは人気バトルロイヤル「PUBG MOBILE」と非対称対戦型マルチプレイゲーム「Identity V 第五人格」の2つ。
東京ゲームショウにおけるXperiaブースの立ち位置は Xperia 1シリーズから大きく変わった
まず過去に目を向けると、以前はXperiaやソニーの独自色を出すために、PlayStation 4のリモートプレイを体験するというような、どちらかというとXperiaは主役というよりは周辺機器のような立ち位置でした。スマホゲームは着実に進化を続け、すっかりPCやプレイステーションでしかできなかったようなハイクオリティーのゲームがたくさん登場しました。明らかに風向きが変わったのは、Xperia 1シリーズ以降で、ゲームプレイにおいて有利なアスペクト比21:9の約6.5型ディスプレーや、よりゲームに集中・勝つための「ゲームエンハンサー」機能を搭載し、東京ゲームショウでも一目置かれる存在となりました。今年はまさに大きな転機となるXperia Streamの登場によって、Xperiaブースはまさにゲーミングスマホ会場になっていました。
Xperiaブースで試遊できるゲームは、すべてXperia 1 IV+Xperia Streamを使ってプレイできるようになっていました。使われているのは、フラッグシップモデルのXperia 1 IV。6.5型有機EL(3840×1644ドット)のリフレッシュレート120Hz駆動ディスプレーと、240Hzの残像低減技術により、動きの速いゲームコンテンツもくっきりなめらかに映し出せるほか、240Hzの高速タッチレスポンスで指の動きを素早く正確に読み取って操作できるので、ストレスなくゲーム操作ができます。
しかも視野が広く、操作する手で見たい情報が隠れないという21:9の超ワイドディスプレーは、使うとその良さが身にしみてわかります。
ゲームプレイのためだけに生まれてきた 「Xperia Stream for Xperia 1 IV」
そして究極はゲーミングギア「Xperia Stream」の存在。簡単に説明すると「Xperia 1 IV」に装着して空冷で本体を冷やすガジェットで、CPUの温度上昇によるパフォーマンス低下を抑えて、フレームレートを落とすことなくゲームプレイできるというもの。温度状況に合わせてファンの回転数を自動で制御できるだけでなく、ゲームエンハンサーから手動でファンの設定もできます。
本体下部には、3.5mmオーディオジャック、HDMIポート、LANポート、充電用USBポートを集約するドック機能も搭載しています。オーディオジャックは音を聴いたり、プレイヤー同士のボイスチャットが安定して使え、HDMIポートは、最大4K 60Hz、もしくはFHD 120Hz出力でゲームプレイを外部ディスプレーに表示できます。LANポートはLANケーブルを接続することで安定した通信に加えて、レスポンスにおいてもより優位性を保つことができ、USB Type-Cは、HDMIやLANを使用しながらXperia 1 IVへの充電を可能にします。
プロeスポーツチーム「SCARZ」が監修したというだけあって、ラウンドしたボディーは持ちやすくより手になじみ滑りにくい形状。Xperia 1 IVをまさにゲーミングスマホに特化させてしまうのです。
最近のスマホ用プロセッサーは高性能になった反面、発熱の問題も出てきました。せっかくスペックはいいのに、発熱でパフォーマンスが下がったら本末転倒です。ところがこの「Xperia Stream」の威力たるや絶大で、背面だけでなく前面も冷却することで、ときには本体温度が30度以下まで下がることも(アスキースマホ総研調べ)。
また、eスポーツ大会など大きな会場などでは、電波の混線や、ワイヤレスヘッドセットのわずかな遅延などが結果に大きく響くこともあります。同じく、東京ゲームショウ内(幕張メッセ)も無数の電波が飛んでおり、モバイルルーター使用禁止のお達しもあるほどです。しかし、XperiaブースのXperia Streamを装着していれば有線LANケーブルで安定した通信環境で遊べるのです。
そして、各メーカーブースから飛び交う音声や雑踏などの騒がしい中でも、遅延なくゲームプレイできるのも有線ヘッドホンの「INZONE H3」を使っているからこそ。ゲーム向けに最適化された立体音響バーチャライザーを搭載して、音の情報から敵の位置を見つけやすくなるといった優位性もありながら、なにしろつけ心地が軽くて髪型の乱れも心配することなく装着できます。
まさに、「3種の神器、ここに集結」と言えるでしょう。
1日目と3日目のアスキースマホ総研のステージでもXperia 1 IV+Xperia Stream+INZONE H3という最強装備で「PUBG MOBILE」のガチ対決が行なわれたので、まだご覧になっていない方はアーカイブをご覧ください。
DAY1
DAY3
プレイ後にゲストのみなさんが、ゲーム内容はもちろん、この3種の神器があまりにも快適に遊べるので、欲しい欲しいと口々に話していたことが非常に印象的でした。
今年は飛び道具なしの正統派だったXperiaブース
これまでXperiaブースの名物といえば、プールやコスプレや寝間着など様々な演出がありましたが、今回は完全にゲーム中心でした。とは言え、ブースにはもちろんXperiaアテンダントの方たちがスタンバイしており、ブースの案内やXperiaの使い方をレクチャーしてくれたり、時には一緒にゲームをプレイしてくれました。
例年、アテンダントのみなさんはレースクイーン系でしたが、今年はビッグレース(SUPER GT)と日程がかぶってしまったこともあり、グラビアやコンパニオン、もしくはSUPER GT以外のカテゴリーで活躍する方たちだったのも新鮮でした。さらに衣装は清楚なアイドル系のデザインで、男性だけでなく女性からの評判も非常に高かかったことをお伝えしておきます。
久しぶりに幕張メッセで開催された、日本最大規模のエンタテインメントの祭典は大盛況のうちに幕を閉じました。コロナ禍で蓄積された配信ノウハウによって、非常に高いクオリティーの配信と、現地で実際に触ってプレイする熱気を感じることができたリアル開催。今から来年の東京ゲームショウが楽しみですね。
Xperiaブースを彩ったアテンダントさんを紹介!
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