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ソニーが超広角単焦点レンズに1型センサー搭載のカンタンVLOGカメラ「ZV-1F」発表 = ホワイトモデルも登場!

ASCII.jp / 2022年10月13日 23時0分

 ソニーは10月13日、VLOGCAMシリーズの新製品「ZV-1F」を発表した。19日より受注開始、10月28日に発売となる。予想価格は約8万3000円だ。

超広角単焦点レンズで 高画質なVLOGをよりカンタンに ホワイトボディも登場

 「VLOGCAM ZV-F1」は、レンズ交換式の「ZV-E10」、コンパクトモデルの「ZV-1」に続く製品で、その名のとおり、ZV-1の系列で、普及モデルとなるカメラである。とにかく簡単に「映える映像&写真」を撮りたいZ世代や女性をターゲットとした高コスパモデルだ。

 撮像素子はメモリー一体型1.0型CMOSのExmore RS(R)で、2010万画素。搭載するレンズはフルサイズ換算で20ミリF2となる単焦点レンズである。最短撮影距離はレンズ前5センチだ。

 デジタルズームは背面液晶のTWアイコンや倍率数で指定でき、FHD時は1.5/2.0倍では全画素超解像ズーム、4.0倍ではデジタルズームに、4K撮影時は、1.5倍では全画素超解像ズーム、2.0倍ではデジタルズームになる。

 静止画は3対2比率で最高5472×3648ドット、動画はXAVC S 4Kで30p(100M)での記録が可能。ボディサイズは105.5×60×46.4ミリで、稼働時重量は256グラム。

 顔優先AFや瞳AF、さらに美肌効果も内蔵し、失敗のない映像が撮影できる。また、「背景ぼけ切り換え」ボタンを押すだけで、ボケをコントロールできる。

 動画専用の電子式手ブレ補正機能「アクティブモード」を内蔵し、歩きながらの手持ち撮影に、ボディ単体で高い補正効果を得られる。動画撮影時もセルフタイマーで撮影できるようになり、録画開始のタイミングに合わせて、撮影準備ができる。

 10種類のクリエイティブルックも内蔵し、静止画・動画ともに、ユーザーが思い描く雰囲気での撮影が可能。スローモーションは5倍、ハイパープラス撮影では60倍のスピード感の高い映像を撮影可能だ。

 音声は指向性3カプセルマイクを搭載で、クリアな録音を実現。屋外でも風切り音にかき消されることなく、主役の音声をクリアに録音する。ウインドノイズを低減可能なウインドスクリーンも付属で、風の強い屋外でもノイズを低減させ、話し手の声をはっきりと録音できる。

 さらにECM-G1などの外部マイクを本体のマイクジャックとアクセサリーシューを使って装着可能。用途に合わせたクリアな録音が可能になり、映像のクオリティだけでなく、音声のクオリティもレベルアップできる。

 スマートフォンとの連携では、撮影した映像の使用したい部分にショットマークを付け、マーク位置を中心にして、15秒、30秒、60秒を切り出してスマートフォンに転送できるため、SNSへもすぐ投稿できる。USBケーブル1本でPCやスマホと接続し、ライブ配信も可能。

 別売のシューティンググリップ「GP-VPT2BT」を使えば、片手で手持ち撮影ができ、撮影やズームなどのカメラの操作も、グリップを握ったまま可能。三脚としても使えるので、両手を使って商品をレビューするときや、被写体から離れて撮影するときにも利用できる。

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