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Pixel 7/Pixel 7 Proのスペックを歴代Pixelとの詳細表で確認する

ASCII.jp / 2022年10月7日 9時0分

 グーグル独自プロセッサを搭載するようになって、2世代目の「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」が発表された。さらに進化したカメラ機能など、さまざまな注目点があるが、まず本記事では両機種と過去のPixelスマホを含めた、詳細なスペック表で比較していく。

Pixel 7は今年も2モデル構成。サイズとカメラが最大の違いとなる

6と比べると若干値上がりだが、円安を考えると手頃 サイズはPixel 7が若干コンパクトに仕上げられている

 まず注目すべきは価格。前モデルのPixel 6と比較すれば、値上がりしたのも確かだが、米国での価格はPixel 7が599ドル、Pixel 7 Proが899ドル。ドルベースの価格は税抜なので、日本での価格は「1ドル=約125円」の計算。昨今の円安傾向や予約特典なども含めると、日本のユーザー向けに随分優しいという印象だ。

米国での価格と為替状況を考えると、日本での価格はかなりお買い得だ

 続いてはサイズ。Pixel 6 ProとPixel 7 Proでは画面サイズは同じ。ただ、フラットなデザインになったぶん、少し横幅が大きくなっている。一方、若干コンパクトになったのがPixel 7。6の6.4型から6.3型になり、横幅は73.2mm、重量も200gを切っており、ほどほどのサイズに仕上がっている。

カメラは2眼だが、比較的コンパクトで性能も十分、そして8万円台前半のPixel 7は魅力的。特にLemongrassのカラバリは人気が出そう

カメラは7が2眼、7 Proが3眼構成なのは変わらず 顔認証に対応、ドコモ4.5GHz帯は今回も非サポート

 Google Tensor G2については、詳細な内容や処理性能の向上については発表会では触れられていないが、ボケたりブレたりした写真を過去に撮影したものも含めてクリアにしてくれる「Photo Unblur」や動画撮影での「シネマティックぼかし」、また従来から定評のある超解像ズームなど、グーグルのソフトウェアによる強力な画像処理は変わらず。

Photo Unblurは消しゴムマジックに続いて、話題になりそうな機能だ

 そのカメラについては、メインカメラが1/1.31型センサーの50メガ、超広角が12メガなのはPixel 6/6 Proと同じだが、Pixel 7 Proにのみ搭載されるペリスコープ型の望遠レンズは光学5倍になり、またマクロ撮影にもPixel 7 Proのみ対応する。

Pixel 7 Proのカメラは今回も3眼構成
マクロ撮影もPixel 7 Proのみ対応

 Pixel 7/7 Proでの新機能では、Pixelシリーズで初の顔認証もある。ディスプレー内指紋センサーとのダブルで利用可能。ネットワーク面では7でもProのみミリ波をサポート。ただし、ドコモ5Gの4.5GHz帯は今回も対応しなかったのは残念だ。

 なお、Pixel 7 Proは公式サイトのスペック表には512GBモデルもあるが、国内向けに現在販売されているのは128GBと256GBの両モデルのみ。また、カラバリと容量の組み合わせも、注文できるパターンは現時点では限られているようだ。

すでに注文受付中。予約特典もあるので、欲しいなら急いだ方がいい?
 

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