1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

「Galaxy Z Fold4」にスタイラスを便利に収納できるケースが使いやすい!

ASCII.jp / 2022年10月12日 12時0分

Galaxy Z Fold4のSペン収納ケースを購入

Sペンを収納できる「Galaxy Z Fold4」が便利!

 本体を開くと7.6型ディスプレーの小型タブレットとして使える「Galaxy Z Fold4」は、そのメインディスプレーでスタイラス「Sペン」を使った手書きが入力が可能です。純正ケースとして販売されている「Standing Cover with Pen」を使えば本体の保護と同時にSペンを収納できますが、ペンの収納部分が背面側にちょっとでっぱってしまいます。このペンケース部分は取り外しできますが、そうなると今度はペンごと紛失してしまう恐れもあります。

Standing Cover with Pen(下の左右)。スタンド(左)またはペンホルダー(右)のどちらかをスライドさせ入れ替えて取り付けできる

 Galaxy Z Fold4でSペンを持ち運びたい人向けに、別の形状を採用したケース「araree Samsung Galaxy Z Fold 4用 Sペン収納 ケース Nukin P クリア 透明 カバー」が発売になりました。実はarareeのケースはつい先日別のものを紹介していますが(Galaxy Z Fold4のボディーをしっかり守るアラリーケースをオススメしたい)、その時はSペン対応ケースは発売前でした。今回Sペン収納タイプが登場し、実際に購入してみたらとても使いやすいと感じたので改めて紹介します。

araree Samsung Galaxy Z Fold 4用 Sペン収納 ケース Nukin P クリア 透明 カバー

 購入したのは東京・原宿にあるサムスン公式ショールーム「Galaxy Harajuku」の地下にあるケース販売コーナーです。なおAmazon.co.jpなどでも販売されているようです。購入価格は3600円でした。

 ケースの構造は上側と下部側の2つ。Sペンが収納されるのは上側のパーツとなります。素材は透明な樹脂製です。このまま本体にはめるという簡単な構造なので説明書は不要でしょう。arareeのケースは「Made for Samsung」すなわち公式のお墨付きであり、精度はかなり高く、しっかり装着できました。

ケースの構造。Sペン収納部がある上のパーツと、下のパーツ

 ケースをはめてみました。ヒンジ部分はカバーされませんが、四隅をしっかり保護してくれます。背面側はかなりピッタリはまるので落したくらいでは外れそうにありません。

ケースを装着。カバーディスプレー側を見る
背面側はかなりぴったりとはめこまれる

 ケースにはSペンFold Editionを装着してみましたが、ゆるくもなくしっかりはまります。なお、SペンFold Editionのペンは黒色ですが、Standing Cover with Penの緑やサンドカラーのペンをつけるのもいいでしょう。できたらカラーのSペンも別売してくれるといいのですけどね。ケースを装着して本体を閉じて持ってみると、横幅は広くなるものの透明素材のため見た目はそれほど大きくなったとは感じられません。

SペンFold Editionを装着、閉じたま持ってみた

 またサイズが大きくなるのは上半分側だけなので、全体が大きくなったという印象もありません。純正のStanding Cover with Penはスリムですが、背面にSペン収納部分が出っ張ります。どちらがいい、とは甲乙つけがたいのですが、のち程説明する理由から筆者はこちらのarareeのケースが気に入りました。

背面側は側面が出っ張らないので、持ってみると悪くない

 なお、Sペンを収納したところを横から見るとこのような感じです。透明な素材のためペンの収納もきれいに見えます。

Sペンを装着して側面から見る

 本体を開いて持ってみました。左側が出っ張るのでより安定して持てるようになります。繰り返しますが透明素材なので、ぱっと見ても横に大きくなったと感じられません。

本体を開くと左手でより保持しやすくなる

 底面はUSB端子部分はしっかり開いているのでこのまま充電も問題ありません。

底面側を見る

 さて筆者がこのケースを気に入ったのは、開いて持った時に保持しやすくなるだけではなく、本体を閉じたときも開きやすくなるからです。Sペン収納部分が出っ張っているため、ここに親指をかけておき、本体の下側に右手を添えて開くとスムーズに開いてくれるのです。

 Galaxy Z Fold4を開くとき、ケースの種類によっては指先がすべってやや開きにくくなることもあります。しかしarareeのこのケースなら片方を保持しながら開けられるので、開閉操作がしやすいのです。

本体を開きやすくなる効果もある

 ほかにも本体をL字型に開いてフレックスモードで使うとき、ビデオ会議などでカメラ側を上側にして曲げると、ケースなしのときよりこのケースをつけたほうが、広い角度でディスプレーを留めることができます。ペン収納部分がテーブル側に設置しているため、より大きく角度をつけられるというわけです。

ケースなしでフレックスモード。この角度以上にすると本体が後ろに倒れる
arareeのケースをつけるとより広い角度で止められる

 筆者はStanding Cover with Penをまっさきに買って「これはいい!」と使っていました。arareeのこのケースは値段もあまり高くないし、試しに使ってみようと思って買ったのです。しかし、今ではこのケースを付けたまま日々Galaxy Z Fold4を使っています。Sペンをあまり使わずスタンド機能を求める人はStanding Cover with Penのほうがいいかもしれませんが、Sペンで日々手書きメモを取る人は、こちらのarareeのケースもぜひ検討してみてください。

「スマホ好き」を名乗るなら絶対に読むべき 山根博士の新連載がASCII倶楽部で好評連載中!

 長年、自らの足で携帯業界を取材しつづけている山根博士が、栄枯盛衰を解説。アスキーの連載「山根博士の海外モバイル通信」が世界のモバイルの「いま」と「未来」に関するものならば、ASCII倶楽部の「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」は、モバイルの「過去」を知るための新連載!

 「アップルも最初は試行錯誤していた」「ノキアはなぜ、モバイルの王者の座を降りたのか」──熟練のガジェットマニアならなつかしく、若いモバイラーなら逆に新鮮。「スマホ」を語る上で絶対に必要な業界の歴史を山根博士と振り返りましょう!

→ASCII倶楽部「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」を読む

★ASCII倶楽部は、ASCIIが提供する会員サービスです。有料会員に登録すると、 会員限定の連載記事、特集企画が読めるようになるほか、過去の映像企画のアーカイブ閲覧、編集部員の生の声を掲載する会員限定メルマガの受信もできるようになります。さらに、電子雑誌「週刊アスキー」がバックナンバーを含めてブラウザー上で読み放題になるサービスも展開中です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください