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Razerが携帯型ゲーム機「Edge」にPlayStation用周辺機器など20モデルを一気に発表!

ASCII.jp / 2022年10月16日 3時0分


 Razerは10月15日(日本時間01:30)に発表会「RazerCon 2022」を実施し、携帯型ゲーム機「Razer Edge」をはじめ、PlayStation公認のヘッドセットや、ピンク色の周辺機器など10モデルを発表した。

 いずれの製品も日本での発売は未定で、後日発表となる予定だ。

Razer Edge
5G通信ができるハンドヘルド・ゲーム機

 「Razer Edge」はAndroid OSを搭載した小型ゲーム機で、Androidゲームはもちろん、プリ・インストールされているEpic Games (Fortnite and Rocket League Sideswipe)や、Xbox Cloud Gaming、Nvidia GeForce Now、Steam Link、 Moonlight、Parsecなどのサービスを使ってゲームがプレイできる。

 搭載するCPU(SoC)はSnapdragon G3x Gen 1で、3GHzの8コアKryo CPUとAdreno GPUを内蔵している。メモリーは8GBで、ストレージは128GB内蔵。ディスプレーは6.8インチのAMOLEDで解像度は2400×1080ドット、リフレッシュレートは144Hz。バッテリーは5000mAh内蔵。

 コントロール部はスマホ用のモバイルコントローラー「Razer Kishi V2 Pro」で、ハプティック・フィードバック機能を内蔵する。専用ソフトとKishi V2 Proによって、ハプティック機能のないゲームアプリでも、画像を自動認識して、振動やショックを発生することができる。

 サイズはコントローラー込みで259.7×84.5×10.83ミリ、重量は本体が263.8グラム、合体時は400.8グラムだ。

 通信機能によってWi-Fiモデルと5Gモデルの2機種あり、当初は米国でのみ発売となる。5Gモデルは米Verizonから、Wi-Fiモデルは2023年1月にRazer.comより約400ドル(約5万6000円)で発売となる。

Razer Kraken Kitty V2 Pro
3種類のミミを付け替え可能に

 動画配信者に人気の光るミミ付きヘッドセットの最新モデルで、今回はミミが取り外し可能となり、ネコミミに加え、クマとウサギの耳が付属して、交換可能である。

 ヘッドセットの耳部分と、取り外しできるミミは、ともにRazer Chroma RGBによってフルカラーでの発光がコントロールできる。

 2022年第4四半期にはプレオーダーが始まり、価格は約200ドル(約2万8000円)の予定。

Razer Blue Screen
持ち歩ける背景

 「Razer Blue Screen」は、ストリーミングの背景に利用できるスクリーンで、簡単に折りたたんで持ち歩くことができる。簡単に綺麗なクロマキー処理ができるというもの。

 高さ調整が可能な94インチサイズで、約150ドル(約2万1000円)で発売となる。

PlayStation Licensed
Razer Kaira X・Kaira HyperSpeed・Kaira Pro HyperSpeed
PlayStationのロゴが入った公認ヘッドセット

 PlayStationのライセンスを取得したヘッドセットで、Razer TriForce Titanium 50mm ドライバーを採用し高音質を実現する。Kaira Xは有線接続、Kaira HyperSpeedとKaira Pro HyperSpeedはワイヤレスのマルチプラットフォーム用で、Bluetoothと2.4GHzでの接続が可能となっている。

 Kaira Pro HyperSpeedにはハプティック機能を内蔵し、対応ゲームだけでなく、ハプティック非対応ゲームや音楽、映画でもハプティック体験が可能だ。

 Razer Kaira Xは約60ドル(約8400円)、Razer Kaira HyperSpeedは約130ドル(約1万8200円)、Razer Kaira Pro HyperSpeedは約200ドル(約2万8000円)の予定。

PlayStation & Xbox Licensed
Razer Hammerhead HyperSpeed
ノイキャン内蔵のPlayStation & Xbox公認イヤホン

 PlayStaionとXboxの公式ライセンス製品のワイヤレス・イヤホンで、ノイズキャンセリング機能を搭載する。Bluetoothに加え、ドングルで2.4GHzでの利用も可能、Razer Chroma RGB搭載でレーザーマークの光り方をカスタマイズできる。

 Xboxの公式ライセンスモデルは黒で、ドングルにXboxスイッチがあり、それ以外の機器での利用時と切り替え式となっている。

 ともに11月発売で約150ドル(約2万1000円)の予定。

Razer Enki Pro Automobili Lamborghini Edition
ランボルギーニとコラボしたゲーミングチェアー

 こちらはランボルギーニのスーパーカーをイメージしたゲーミングチェアー。シートはアルカンターラで、オレンジ色六角形のステッチが施されている。

 12月発売予定で価格は約1300ドル(約18万2000円)だ。

Quartz、Mercury and White editions
ピンクやホワイトの周辺機器もさらに充実

 ピンクや白の周辺機器シリーズもさらに拡張され、Razer Barracuda、Razer Huntsman V2 TKL、Razer BlackShark V2 X、Razer Orochi V2 などが発売となる。

Barracuda Quartz Edition (約160ドル)、Barracuda Mercury Edition (約160ドル)
Basilisk V3 Pro White Edition (約160ドル)
BlackShark V2 X Quartz Edition (約60ドル)
DeathStalker V2 Pro White Edition (約250ドル)、DeathStalker V2 Pro TKL White Edition (約220ドル)
Huntsman V2 TKL Quartz Edition (約160ドル)
Orochi V2 Quartz Edition (約70ドル)
Strider Quartz Edition in Large (約30ドル)

Luminor Quaranta Razer Special Edition
パネライからはRazerな腕時計

 高級スポーツウォッチメーカー・パネライとのコラボモデルで、Razerロゴのデザインや、Razer色を使ったイルミネーションが施されている。500個限定でパネライより発売となる。

Razer Axon Wallpaper PC App
無料でダウンロードできる壁紙アプリ

 Windowsのウォールペーパーアプリで、Razer Chroma RGBと同期して、グラフィックを表示する。最初の1万ユーザーはコード「#RAZERCON2022」を入力することで、限定壁紙を入手可能だ。

  • Razer 日本公式サイト
    • RazerCon 2022公式サイト(英語)

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