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人気モデルが軽量化「G502 X」シリーズ登場、ハイブリッドスイッチ「LIGHTFORCE」にも注目

ASCII.jp / 2022年10月27日 18時0分

人気のゲーミングマウス「G502」をパワーアップさせた後継機種が登場。写真左がロジクールGの伊達 Matt 玄四郎、右が人気マインクラフト実況者の雨栗さん

 ロジクールは10月27日、ゲーミングブランド「ロジクールG」のゲーミングマウス「G 502」シリーズの後継機となる「ロジクール G502 X PLUS(以下「G502 X PLUS」)」「ロジクール G502 X LIGHTSPEED(以下「G502 X LIGHTSPEED」)」「ロジクール G502 X ゲーミングマウス(以下「G502 X」)」を発表した。価格は、G502 X PLUSが2万1780円、G502 X LIGHTSPEEDが1万9360円、G502 Xが1万890円で、11月24日に発売予定。

3モデル展開で、ホワイトとブラックの2色をラインアップする

メカニカルとオプティカルのよさをいいとこ取りした ハイブリッドスイッチ「LIGHTFORCE」を採用

新モデルの主な特徴

 これらのモデルは、人気のゲーミングマウス「G502」をパワーアップさせた後継機種となる。G502 X PLUSは、ワイヤレスでRGBライティングを搭載するモデルで、G502 X LIGHTSPEEDは、ワイヤレスでRGBライティング非搭載のモデル、G502 Xは有線タイプのモデルとなる。

ワイヤレスでRGBライティングを搭載するG502 X PLUS
ワイヤレスでRGBライティング非搭載のG502 X LIGHTSPEED
有線タイプのG502 X

 全機種とも、ハイブリッドスイッチ「LIGHTFORCE」を新たに採用しているのが大きな特徴。これにより、メカニカルスイッチのクリック感がありながらも、光学式スイッチの高速で正確なクリックを実現しているという。加えて、摩耗による劣化が起こりにくいため、より長く使用することが可能だ。

 センサーは同ブランドおなじみの「HERO 25K」を採用。解像度は100~25600DPI、最大加速は40G、最大速度は400インチ/秒となっている。

 ソフトウェア「Logicool G HUB」を用いれば最大13個のボタンにプログラムを登録することが可能。加えて、Gシフトを使えば最大24のプログラムを利用可能だ。スクロールホイールは、ハイパーファーストモードとラチェットモードの切り替えが可能となっている。また、同社によると従来モデルではスクロールホイールの機構に少し隙間があり、揺らすと少しカタカタと音がするが、新モデルではその隙間をなくし、音がしないようになったという。

最大13個のボタンにプログラムを登録することが可能
スクロールホイールは、ハイパーファーストモードとラチェットモードの切り替えが可能

 なお、左側面にはDPIボタンが搭載されているが、ボタンを逆にして親指でより押しやすくしたり、付属のカバーに付け替えることによって押せなくなり、誤動作を防いだりすることが可能だ。

 さらに、電力効率も向上。1回の充電でG502 X LIGHTSPEEDは140時間以上、G502 X PLUSはRGBなしで120時間以上、RGBありで37時間以上の連続使用ができる。なお、同社のワイヤレス充電システム「POWERPLAY」にも対応しているので、一緒に使えば充電することなく無限に使用可能となっている。

 そのほか、こちらもおなじみのワイヤレス技術「LIGHTSPPED」も性能が向上。前世代のLIGHTSPPEDと比較して遅延が68%減少したほか、人が多い大会でも混戦のない構造を採用しているという。

ワイヤレスモデルはレシーバーを底面を開けて収納できる
G502 Xは有線モデルなので底面に収納スペースはない
従来モデルと比べてソールの面積が大きくなっており、より滑りやすくなったという

 G502 X PLUSに搭載しているRGBライティングは、8つのゾーンに分かれており、それぞれ色のカスタマイズが可能となっている。本機のRGBライティングは、派手ではなく控えめに淡く、かつ鮮やかに光っているのも好印象だ。

 なお、従来モデルでは、重さを変更できるおもりが付属していたが、昨今の軽量マウスの人気により、今回の新モデルでは重りは付属しないとのこと。なお、重さはG502 X PLUSが約106g、G502 X LIGHTSPEEDが約102g、G502 Xが約89gと、有線・ワイヤレスどちらも軽量化を実現しているのもポイントだ。

従来モデルと比べて軽量化している
USB Type-C端子を採用

マクロも登録可能なボタンをフルで使用! 人気のマイクラゲーム実況者の雨栗さんが登場

PC版マインクラフトを始めたときからロジクールGの製品を使っているという

 発表会では、「マインクラフト」のゲーム実況が人気の雨栗さんが登場。雨栗さんは、もともとスマホでマインクラフトをプレイしており、そこからハマっていってPC版もプレイするようになったという。また、PC版を始める際にゲーミングデバイスはロジクールGで揃えて、そこからずっとロジクールGの製品を使い続けているとのことだ。

 また、今回のG502 X PLUSについては1ヵ月ほど使用しており、マインクラフトではGシフト機能を使って24のコマンドをフルで使っているそうだ。雨栗さんは「マインクラフトは9個のアイテムを切り替える必要があったり、コマンドを打ち込んでマインクラフト側に指示を送ったりすることもあります。その際に、マクロ昨日でコマンドをボタンに割り当てておけば、キーボードでコマンドを入力することなく反映できるので、とても便利です」とコメント。

 さらに、グループチャンネルでの12時間におよぶ生放送でも本モデルを使用していたとのことで「しっかりと無理のない位置にボタンが配置されていたり、手にフィットするデザインになっているので、12時間の長時間の建築もストレスフリーでできました。遅延がないのもすごいですよね」と絶賛していた。

 新たに進化したG502 Xシリーズ。FPSだけでなく、アクションゲームやMMORPGなど、さまざまなゲームを快適にプレイしたいという人は、ぜひ一度チェックしてみてほしい。

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