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LINE NFT、NFT保有ユーザーだけが視聴できる「ホルダー限定コンテンツ」を提供開始

ASCII.jp / 2022年11月29日 12時15分

 LINE Xenesisは11月29日、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」にてNFTを保有しているユーザーだけが音楽や動画などのデジタルコンテンツを楽しめる「ホルダー限定コンテンツ」を発表。11月30日より提供開始する。  ホルダー限定コンテンツとは、購入などにより該当NFTを保有したユーザーのみが視聴可能なデジタルコンテンツ。ユーザーは、LINE NFT上でデジタルコンテンツのプレビューのみを閲覧し、NFT保有後にコンテンツ本編を視聴できるようになる。  NFTはブロックチェーン技術を活用して保有の証明ができるという点が大きな特徴だが、マーケットプレイス上では誰でも作品を閲覧することが可能なため、“自分だけが保有している”という感覚を得ることが難しいという課題があった。ホルダー限定コンテンツは、NFTを保有することでデジタルコンテンツの視聴権利も得られるため、ユーザーは従来と比べより一層NFTを保有している特別感を得ることができるとしている。  また、CDやDVDを売るようにユーザー同士の二次流通も可能(二次流通が可能なNFTのみ)で、また二次流通で発生した収益は企業やコンテンツホルダーに還元されるため、エンターテイメント市場におけるさらなるNFT活用にも期待できるという。

NFT購入からコンテンツ視聴までのフロー

 11月30日より、4人組ロックバンド「MIOYAMAZAKI」のホルダー限定コンテンツ付き音楽NFTを販売開始する。本NFTを購入したユーザーは購入後LINE NFT上からMIOYAMAZAKIの活動休止前最後のライブツアーを映像化したコンテンツを視聴することが可能。

MIOYAMAZAKI

「MIOYAMAZAKI」ホルダー限定コンテンツNFT販売 12月24日を持って活動休止するロックバンド・MIOYAMAZAKIの全国12ヵ所を回るLAST tour「70152」の初日、TOKYO DOME CITY HALL公演を映像化。 販売日時 :11月30日21時 販売内容 :18種類※1 販売価格:500円 販売サイト:LINE NFT(https://nft.line.me/store/brand/55)※2 コンテンツ本編視聴方法:プレビューではダイジェスト映像のみを公開/NFT保有後にライブ映像を1曲ずつ切り出した映像全編を視聴できる ※1:各NFTによって視聴できるコンテンツは異なる ※2:11月29日21時より販売予定のNFTを確認可能

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