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ヘッドホンアンプ回路を2基積んだFiiOの新型ポタアン「Q7」が13万円超

ASCII.jp / 2022年12月1日 10時0分

 THX共同開発のヘッドホンアンプ回路をデュアル搭載した、FiiOの最新ポータブルDACアンプ「Q7」がe☆イヤホン秋葉原店本館で販売中。価格は13万4750円だ。

重厚なボディーの“物量投入型”なポタアン「Q7」がFiiOから。ヘッドホンアンプ回路を2基搭載するなど、贅沢な設計が採用されている

 FiiOが“渾身の物量投入型”と謳う、トランスポータブルDAC・ヘッドホンアンプ。THXと共同開発したヘッドホンアンプ回路「THX AAA-788+」を左右チャンネルあたり1基ずつ、合計2基を搭載。一般的なオペアンプによるアンプ回路に比べ225%高い、チャンネルあたり3000mWの高出力が特徴で、レコーディングスタジオ級のサウンドを再生できる。

 また、DACチップはESSのフラッグシップ「ES9038 Pro」、USBコントローラチップはXMOS製「XU316」を搭載。Type-C入力で最大384kHz/32bitのPCMおよびDSD256(11.2MHz)の再生、MQAフルデコードに対応し、マスター音質のオーディオ鑑賞が楽しめる。

出力は2.5mm/4.4mmと3.5mm/6.3mmの4系統でBluetoothにも対応。バッテリー駆動だけでなくハイパワーなDCモードで動かすこともできる

 電源はバッテリー給電に加え、DC給電が利用できるデュアルパワーサプライモードに対応。DC給電時はより大電流を供給することで、低能率ヘッドホンの駆動や最大5段階のゲイン設定を可能にしている。

 ヘッドホン出力端子は、2.5mm/4.4mmのバランスと3.5mm/6.3mmのシングルエンドを搭載。4.4mmと3.5mmはライン出力にも対応する。入力端子はUSB Type-C/角型光/RCA同軸を備える。

 そのほかBluetooth接続に対応し、LDAC、aptX HD、aptX Adaptiveといったハイレゾ級コーデックをサポート。9200mAhバッテリーを内蔵し、最大で11時間連続で再生できる。

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