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キヤノン「EOS R6 MarkⅡ」実機レビュー = コスパ最高の高性能自動AFカメラだ!

ASCII.jp / 2022年12月6日 10時0分

 高感度画質も優秀で、ISO6400程度までは安心して常用できる。ISO12800を超えたあたりからノイズが見え始めるが気になるほどではなく、ISO25600 を超えるとノイズ処理の影響で解像感が低下し始める。ただ少しノイズ処理が強めなので、RAWで丁寧に処理すれば、常用最高感度のISO102400でも許容できる。

感度別に撮影した写真の一部を拡大して比較。左上からISO1600・ISO3200・ISO6400・ISO12800・ISO25600・ISO51200・ISO102400・ISO204800(拡張感度)。使用レンズ「RF24-105mm F4 」・絞りF5.6・ホワイトバランスオート・ノイズ処理標準。
ISO12800で撮影。ノイズも解像感低下も気にならない。使用レンズ「RF24-105mm F4 」・絞りF8・シャッタースピード1/20秒・ホワイトバランスオート・ノイズ処理標準。
ISO25600で撮影。十分実用的な画質だ。使用レンズ「RF100-400mmF5.6-8」・絞りF8・シャッタースピード1/100秒・ホワイトバランスオート・ノイズ処理標準。
ISO51200で撮影したJPEG(写真左)とノイズ処理無しのRAW(写真右)。RAWのほうがノイズはあるが、解像感は高い。使用レンズ「RF100-400mmF5.6-8」・絞りF8・シャッタースピード1/30秒・ホワイトバランスオート・1.6×クロップ。
常用感度最高のISO102400で撮影したJPEG(写真左)と、ノイズと解像感のバランスを考え弱めにノイズ処理をしたRAW(写真右)。使用レンズ「RF100-400mmF5.6-8」・絞りF8・シャッタースピード1/125秒・ホワイトバランスオート。
広角かつ遠景ならシャッタースピード1秒でも十分手持ち撮影が可能。使用レンズ「RF24-105mm F4 」・絞りF10・シャッタースピード1秒・ISO1250・ホワイトバランスオート。

 手ブレ補正の効果は前モデル同様で最大8段となっている。遠景ならシャッタースピード1秒程度でも高確率でブレを防止してくれるのが頼もしい。

 前モデルは上位機種「EOS R5」と同時発表だったので、弟分的なイメージもあったが、スペックに対しサイズや価格のバランスがよくプロにも愛用者が多い。

 前モデルの長所を引き継ぎつつ、AFなどの性能が底上げされた今回のモデルチェンジで、またもや愛用者が増えそうな予感がする。

 

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