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いま人気の最高潮、マイクロソフトのダサいセーターを入手

ASCII.jp / 2022年12月8日 13時0分

ClippyをデザインしたWindows Ugly Sweater

超人気! Clippyをあしらいそのダサさがさらにアップデート

 毎年発売するたびに話題を集めているマイクロソフトの「Windows Ugly Sweater」。今年は、1990年代にWordを利用していた人には懐かしいクリップを模したキャラクターである「Clippy(クリッピー)」が描かれている。

 今年も「瞬殺」で売り切れとなったが、筆者はこの話題のセーターを初めて入手することができた。

Xbox Gear Shopではすぐに売り切れとなった

 Windows Ugly Sweaterは、日本語訳された正式名称がないため、「ダサいセーター」とか、「醜いセーター」と訳されているが、毎年、その言葉を裏切らないデザインが特徴だ。

 2018年に発売された第1弾では「Windows 95」をモチーフにしたのに続き、2019年には「Windows XP」のロゴデザインを採用。2020年には、「Microsoft Paint」を題材にしたセーターを追加。2021年は「Minesweeper」が施されたセーターが発売された。そして、5年目となる今年は、「Clippy」のデザインで登場。ダサさは、さらにアップグレードした感じだ。

ボックスを開けたところ
ボックスの裏面にはClippyからのメッセージ

 このセーターを販売しているXbox Gear Shopのサイトでは、「セーターにクリップをつけて、ホリデーセーターパーティーのベストドレッサーになりましょう」などと呼びかけている。

 ちなみに、毎年のセーターのデザインの選定は、Windowsのソーシャルチームが、SNS上でのユーザーの声などをベースに行っているという。

Teams背景や学生への寄付も

 2022年版は、すでに売り切れてしまったが、発売時点では、日本を含む全世界からの購入が可能で、価格は1万295円。サイズはSM、M、L、XL、2XL、3XLと豊富に用意。世界中の様々な人が着られるようにしていた。

 そして、Windows Ugly Sweaterの特徴は、売上げをもとに、College Success Foundationに、10万ドルの寄付が行われていることだ。これにより、恵まれない学生たちに教育の機会を支援し、大学に通えるようにしているという。

 発売から5年目を迎えて、いまや冬突入前の風物詩ともなったWindows Ugly Sweater。まだ、購入したことがない人は、ぜひ来年は購入に挑戦し、パーティーのベストドレッサーを目指してほしい。

Teamsの背景などに利用できるClippy のHoliday backgrounds

 また、Clippyのファンには、Teamsの背景などに利用できるClippy のHoliday backgroundsが用意されている。日本のサイトにはないので、Clippyファンは、ここから入手してほしい。

写真でじっくり見るWindows Ugly Sweater

Clippyがデザインされたボックスで届くWindows Ugly Sweater
Windows Ugly Sweaterを取り出す
ボックスのなかにはユニークなメッセーシも
College Success Foundationを通じて学生を支援していることも紹介している
ボックスから取り出したWindows Ugly Sweater
背中部分のデザイン
タグにはMade in Chinaの文字
Windowsのロゴマークも施されている
ノートPCのデザインもある
ルーラーもデザインされている
背中部分にある書類の山

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