富士通ノートPCの中で一番のイケメン「LIFEBOOK CH90/G3」は、機能も充実の有力モデル！

ASCII.jp / 2022年12月27日 9時0分

　富士通クライアントコンピューティング「LIFEBOOK CH90/G3」は、13.3型のモバイルノートパソコンだ。

　その特徴は、なんといってもスタイリッシュでシンプルな外観デザイン。同社のノートパソコンのラインアップの中でも随一の格好良さを誇る攻めのモデルだ。本記事では、その外観と仕様を中心に、LIFEBOOK CH90/G3の魅力を紹介したい。

スタイリッシュでシックな外観が魅力！

　LIFEBOOK CH90/G3を開いた状態で正面から見ると、狭いベゼルが印象に残る。そのため、13.3型というサイズで約298（W）×210（D）×17.5（H）mmとコンパクトに仕上がっている。重量は約998gと1kgを切っており、携帯性も高い。

　質感は、マットな仕上げでさらりとした手触りに仕立ててある。その良さが最も強く感じられるのはトップカバー部分だ。FMVロゴは小さめに左下にレイアウトされており、質感の良さ、シンプルさを前面に出していることがわかる。

　カラーバリエーションはモカブラウン、ベージュゴールド、クラウドブルーの3色だが、本稿で試用しているモカブラウンは、赤味が混ざり、かつ微妙な金属の光沢感も感じられる絶妙な色合いで、個人的に超イチオシ。カバンや服と合わせてコーディネートを楽しみたくなるような色合いだ。

嬉しいHDMI出力&USB Type-A

左サイドにThunderbolt 4 USB4（Gen3）Type-C端子とHDMI出力端子を搭載

　LIFEBOOK CH90/G3のインターフェースは、左サイドにThunderbolt 4 USB4（Gen3）Type-C端子とHDMI出力端子を、右サイドにThunderbolt 4 USB4（Gen3）Type-C端子とUSB 3.2（Gen1）Type-A端子を搭載。Thunderbolt 4 USB4（Gen3）Type-C端子は電源端子を兼ねているので、充電中はThunderbolt 4 USB4（Gen3）Type-C端子の片方が使えないことになる。

　このサイズにしては必要十分であり、汎用性の高いUSB 3.2（Gen1）Type-A端子を搭載している点は嬉しいポイント。また、フルサイズのHDMI出力端子を搭載し、プレゼン用途にも配慮している点は同社らしい。あれこれと接続して使うよりも、必要に応じて周辺機器を繋ぎ変えるような使い方が適したモデルと言えるだろう。

カッコよくて頼れるビジネスの相棒

JISレイアウトの86キー。英字のみをプリントして、スタイリッシュに仕上げている

　キーボードは上下左右キーの周辺を大きめに取った、同社お馴染みのデザイン。だが、同社のほかのモデルとの大きな違いがある。それは、「かな」の印字がなく、アルファベットのみを記載した英字レイアウト風のデザインになっている点だ。

　「かな」がないだけで、さっぱりとして非常に美しくまとまっている。そもそも、かな入力を使うユーザー以外は、「かな」の印字は不要。それでもJISキーボードには「かな」の印字をすることが一般的だが、そこも排除してしまう点には、外観の美しさにこだわっている姿勢が強く感じられる。

　主な仕様はWindows 11 Home（64bit）、Core i7-1260P（4.70GHz）、16GBメモリー、512GB SSD、13.3型（1920×1200ドット）などとなっており、無線通信規格としてWi-Fi 6（IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n）とBluetooth Ver.5.1に対応する。

　スペック的には、プロセッサーや無線通信規格なども含めて、この先数年は第一線で活躍できる性能を備えている。外観の格好良さだけでなく、処理性能の面でも優れたモデルと言えるだろう。

　日々愛着を持って使える"ビジネスの相棒"を探しているユーザーは、LIFEBOOK CH90/G3を購入の候補に加えてほしい。