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Razerが超薄型軽量で爆速のゲーミングノート「Razer Blade 16 / 18」を世界向けに発表!!

ASCII.jp / 2023年1月6日 5時0分

 Razerは1月5日、CES2023にて今年発売する新製品群を発表した。ゲーミングノート「Razer Bladde」はCPU&GPUが最新になり、デザインも一新している。

画面がインチアップしたうえ16対10比率に Razer Blade 16 Razer Blade 18

 薄型軽量ゲーミングノートPCの元祖「Razer Blade」は、CPUがインテルの13世代コアになり、GPUはNVIDIAのGeForce RTX 4000シリーズへと、CES2023で発表となった最新チップを搭載する。

 さらに、これまでノートの画面サイズは13、14、15,17インチというラインナップだったが、今回、16と18にインチアップした。15は残るが、17はなくなる予定である。

Razer Blade 16

 「Razer Blade 16」は16対10比率の16インチディスプレーを搭載し、CPUはインテル13世代コア「i9-13950HX」で24コア32スレッド。GPUはNVIDIA GeForce RTX 4060 (VRAM8GB) / 4070 (8GB) / 4080 (12GB) / 4090 (16GB)を搭載する。

 ディスプレーのバックライトには「ミニLED」を採用しHDRを実現。最高輝度は1000nitで、反応速度は3msを実現。また、UHD+(3840×2400ドット)の120Hzリフレッシュと、FHD+(1920×1200ドット)の240Hzリフレッシュという2種類の画面モードを切り替えて使うことができる。QHD+(2560×1600ドット)のディスプレーは240Hzで500nitだ。

 メインメモリーは2スロットで16または32GBを内蔵し最大は64GB、SSDも2スロットで1または2TBを搭載し、最高は4TBとなっている。

 当初は5モデルで、RTX 4060とRTX 4080はQHD+のみ、RTX 4070はディスプレーが2種類選べ、RTX 4090はUHD+/FHD+のみとなる。

 カメラはWindows Hello対応のIR対応で、シャッターも内蔵する。インターフェースは、Thunderbolt 4にUSB3.2 Gen2のタイプC、USB3.2 Gen2のタイプA×3、HDMI2.1、UHS-IIのSDカードスロット、オーディオジャックを備える。

 スピーカーは4台内蔵し、THX Spacial Audio対応、マイクは2台搭載する。

 バッテリーは95WhでACアダプターは280Wまたは330WのGaN採用モデル。本体サイズは355×244×21.99ミリで重量は2.45キロ。

 速度を体積で割ったgPD(Graphics Power Density)は従来の16型ノートの35%増しの1.50になるという。米国では3月に約2700ドルで発売の予定だ。

Razer Blade 18

 「Razer Blade 18」は過去最高速度のBladeで、ハードゲーマーはもちろん、プロのクリエイターも満足できるマシンである。

 ディスプレーは18インチの16対10比率でQHD+(2560×1600ドット)で240Hzのリフレッシュレート、500nitを採用する。

 CPUは16と同様に「i9-13950HX」で24コア32スレッド。GPUも16と同様にNVIDIA GeForce RTX 4060 (VRAM8GB) / 4070 (8GB) / 4080 (12GB) / 4090 (16GB)を搭載する。

 メインメモリーは2スロットで16または32GBを内蔵し最大は64GB、SSDも2スロットで1または2TBを搭載し、最高は8TBとなっている。

 当初は4モデルで、4種のGPUと、メモリー、SSD容量が異なる。

 カメラはWindows Hello対応のIR対応で500万画素、シャッターも内蔵する。インターフェースは16と同様のThunderbolt 4、USB3.2 Gen2のタイプC、USB3.2 Gen2のタイプA×3、HDMI2.1、UHS-IIのSDカードスロット、オーディオジャックに加えて、RJ45の有線LANを備える。

 スピーカーは6台内蔵し、THX Spacial Audio対応、マイクは2台搭載する。  バッテリーは91.7WhでACアダプターは280Wまたは330WのGaN採用モデル。

 本体サイズは399.9×275.4×21.9ミリで重量は3.2キロ。米国では3月に約2900ドルで発売の予定。

ハンディゲーム機が1月26日発売 Razer Edge Razer Edge 5G

 2022年10月に発表となった「Razer Edge」がついに発売となる。「Razer Edge」はAndroid OSを搭載した小型ゲーム機で、Androidゲームはもちろん、プリ・インストールされているEpic Games (Fortnite and Rocket League Sideswipe)や、Xbox Cloud Gaming、Nvidia GeForce Now、Steam Link、 Moonlight、Parsecなどのサービスを使ってゲームがプレイできる。

 搭載するCPU(SoC)はSnapdragon G3x Gen 1で、3GHzの8コアKryo CPUとAdreno GPUを内蔵している。メモリーは8GBで、ストレージは128GB内蔵。ディスプレーは6.8インチのAMOLEDで解像度は2400×1080ドット、リフレッシュレートは144Hz。バッテリーは5000mAh内蔵。

 米国では約400ドルで1月26日発売、5GモデルはVerizonからの発売となる。

ゲーミングチェアでサラウンド体験 Project Carol Concept Design  

 「Project Carol」は参考出品で、ゲーミングチェアのヘッドレスト部に取り付けるスピーカー+ハプティック装置だ。7.1チャンネルのサラウンドを体感できるようになる。

世界初の「ビームフォーミング」サウンドバー Razer Leviathan V2 Pro  

 Razerのサウンドバーの新製品で、AIによるヘッドトラッキングをおこない、頭の位置が中央でなくても位置を感知して、そこでのベストなサラウンドを実現する。

 Razerなので、もちろんTHX Spatial Audio対応で、約400ドルで2月に発売予定だ。

大型センサーで一眼レベルの画像 Razer Kiyo Pro Ultra  

 ディスプレーやノートPCの上部に設置できるWEBカメラで、新たに1/1.2型のソニー製センサーを採用した。レンズもF1.7と明るく、センサーとあいまって、HDRで鮮明、ボケの美しい映像を撮ることができる。

 4K30Pまたは1080Pの60P動画をRAWで撮影し、非圧縮で4K24Pまたは1440Pの30P、1080Pの60P動画を出力可能。AIによる顔追跡やAF追尾機能も内蔵する。

 Razer SynapseでISO感度やシャッター速度、パン、ティルトが設定可能。米国では約300ドルで1月5日に発売予定だ。

Meta Quest 2用のヘッドストラップ VR peripherals  

 Meta Quest用の「Razer Adjustable Head Strap」と「Razer Facial Interface」で、3月までに発売の予定。

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