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miniがなくなってPlus! 無印の性能そのままに大きくなった「iPhone 14 Plus」は誰にオススメ?

ASCII.jp / 2023年1月4日 10時0分

大きくて薄くて軽い アップル「iPhone 14 Plus」

 アスキースマホ総研の2人(オカモト、スピーディー末岡)が2022年冬の最新スマートフォンをクロスレビュー! 今回はスペックそのままにiPhone 14を巨大化した「iPhone 14 Plus」を紹介する。

iPhone 14 Plus

 iPhone 14シリーズの発売から1機種だけが3週間遅れて登場したのが「iPhone 14 Plus」だ。ディスプレイは6.7型(2778×1284ドット)で、SoCは前モデルと同じApple A15を採用。内蔵ストレージは128/256/512GBから選べる。本体サイズは約78.1×160.8×7.80mmと、iPhone 14のサイズ(約71.5×146.7×7.8mm)と比べると、薄さはそのままに横と縦が大きくなっていることがわかる。

 カメラは標準(12メガピクセル/26mm/F1.5)と超広角(12メガピクセル/13mm/F2.4)の2眼構成。インカメラは12メガ。

 価格は128GBが13万4800円、256GBが14万9800円、512GBが17万9800円となっている。

大画面でエンタメを楽しむなら悪くない選択 スマホ総研リーダー オカモト 評価:★★★☆☆

 新タイプ(もしくは復活?)のiPhoneなのに、発売タイミングが若干遅れたこともあり、注目度低めの少々不憫なモデル。6.7型ディスプレーは数字だけなら大きく感じるが、よく考えたら、最近のAndroidスマホの標準サイズ。大画面でゲームや映像配信を楽しみたくて、iPhone 14 Pro Maxまでは……というなら悪くない選択。しかも実際に使い出すと、大きいのに案外軽いなと感じる本機の重量は約203gで、iPhone 14 Pro Maxと比べると37gも軽い。このメリットはある意味価格や性能の差以上に大きい。

 SoCも一世代前とはいえ、それで不満が生じる機会は当面無さそうだし、カメラも誰もがiPhone 14 Proの機能を必要としているわけではないはず。ただどうにもデザインのバランスに違和感を感じるのは見慣れていないせいだけだろうか。あと、無印のiPhoneにも最大120HzリフレッシュレートのTrueMotionは絶対入れるべき。iPhone 14 Plusは13万4800円~なんですから。

これを選ぶならPro以上を選びたい 主席研究員 スピーディー末岡 評価:★★★☆☆

 ニーズに応える形で小型のminiをリリースしたが、残念ながら奮わず。だったら大画面だろ! と最上位モデルのiPhone 14 Pro Maxと同サイズの6.7型がラインナップに加わった。だが、スペック的にはSoCは前モデルだし、無印との性能的な違いがないワリに価格が高い(リフレッシュレートも60Hzだし)。

 筆者はスペック厨なので自分が購入する場合の選択肢には入らないが、SoCが前モデルと同じといっても元々の性能が高いのであと数年は現役だろうし、エンタメを楽しむならやっぱり大画面のほうがいい。そんな人にオススメしたいが、512GBモデルの価格とiPhone 14 Pro Maxの256GBモデルの価格がほぼ同じなので、だったら……と、非常に悩ましいところ。

私たちがレビューしました!

アスキースマホ総研リーダー オカモト。スペックに載らない細かい話が好き

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