小米のフラッグシップスマホ「Xiaomi 12T Pro」実機レビュー = 2億画素カメラをテストしてみた
ASCII.jp / 2023年1月10日 10時0分
使いこなしに慣れが必要なのが200万画素マクロカメラだ。オートフォーカスには対応しておらず、レンズ前3~4cmくらいで撮ることになる。失敗しないためには距離を小刻みに変えつつ何回かシャッターを切っておくといいだろう。
AnTuTu Benchmarkのスコアは100万オーバーで ゲーミングスマホなみの速度
「Snapdragon 8+ Gen1」を搭載するXiaomi 12T Proはどのぐらいのパフォーマンスを発揮するだろうか。
定番ベンチマークを4本実施したところ、「AnTuTu Benchmark V9.5.4」の総合スコアは1064420、「Geekbench 5.4.6」のMulti-Core Scoreは4254、「3DMark」のWild Life Extremeは2794、「AI Benchmark」のAI-Scoreは1725というスコアを記録した。
記事執筆時点のAnTuTu Benchmarkのランキングを参照してみると、1位は「ROG Phone 6」で1117968となっている。つまりXiaomi 12T ProはROG Phone 6の約95%相当のスコアを記録したことになる。
Xiaomi 12T Proには従来モデル比で65%大きなベイパーチャンバーと、125%高い熱伝導率で構成されるサーマルシステムを採用しているという。スコアはわずかに及ばなかったが、ゲーミングスマホと同等の冷却効率を実現している。
6.7インチ有機ELディスプレーは、リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート最大480Hzに対応しており、ゲーミングスマホとしても高い実力を備えている。
200MPウルトラHDでたくさん写真を撮るなら バンク版がお勧め
Xiaomi 12T Proは日本向けフラッグシップということで価格は正直高めだ。しかし2億画素広角カメラの解像感は突出しており、「神ジューデン」と謳われる急速充電機能も使い勝手に貢献する。
FeliCa対応によりおサイフケータイユーザーも安心して利用可能だ。
唯一悩ましいのがオープンマーケット版とソフトバンク版のどちらを買うかだが、200MPウルトラHDでたくさんの写真を撮りたいのであれば、256GBストレージを搭載したソフトバンク版を強くお勧めする。
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