キヤノン、在宅ワークでの図面出力ニーズに向けたA1ノビ対応デスクトップ大判プリンター「TC-20」発表

　キヤノンは1月11日、同社初というA1ノビ対応デスクトップ大判プリンター「TC-20」を発表。1月26日に発売する。 　机や棚に置いて使えるコンパクトなデスクトップ大判プリンターで、最大A1ノビ幅のロール紙に対応するとともにA3サイズの用紙を連続印刷できるオートシートフィーダー（ASF）を標準搭載し、A3用紙を最大50枚セット可能。 　インクには顔料インク×4色を採用。用紙のセットやインクの補充など、印刷に関わる全ての操作を本体前面から行なうことができ、大判プリンターになじみのないユーザーでも簡単にロール紙をセットできるといった配慮がなされている。価格はオープンプライス。

リモートワークの普及にともない、建設・設計・測量用途の図面出力においても自宅などの限られたスペースでオフィス同様にA1サイズの等倍印刷やA3サイズの縮小印刷ができる大判プリンターへのニーズに応えたという

ロール紙内に通していたシャフトをなくし、狭い場所でも交換可能なロールホルダーを新たに採用。大判プリンターになじみのないユーザーでも簡単にロール紙をセット可能としている