モバイル向けFPS元プロ、FAV Gaming Butterさんが欠かせない10のアイテム【前編】

FAV Gamingでストリーマーとして活躍しているButterさんに、ストリーマー人生に欠かせない10のアイテムを聞いた

　ストリーマーやプロゲーマーに、活動に欠かせない10のアイテムを聞く連載をスタートした。第1回は、岸大河さんにインタビューを実施した（関連記事、前編）（関連記事、後編）。

　第2回としてお話を伺ったのは、FAV Gamingでストリーマーとして活躍しているButterさん。元々はPUBG MOBILE部門のプロゲーマーとして活動してきたが、2021年8月にストリーマー部門に移行。現在は「Apex Legends Mobile」といったモバイル向けFPSを中心に配信している。

　今回は、そんなButterさんに、ストリーマー活動に欠かせない10のアイテムを伺った。モバイル向けFPSを使って配信したい、モバイル系FPSのプロを目指したいという人は、要チェックな内容だった。

今回のゲスト：Butterさん

　2020年よりFAV gaming PUBG MOBILEの部門キャプテンとして活動していた元プロ選手。2021年8月よりストリーマー部門へと転向し、PUBG MOBILEやApex Legends Mobileなどのタイトルを中心に配信中。手元配信も実施しているため、プロ選手のスマートフォンの持ち方や操作が気になる人にとっては、貴重な配信になっているのが特徴だ。最近は、Apex Legends Mobileのソロマスター企画も実施している。

Twitterアカウント：FAV｜Butter YouTubeチャンネル：FAV_Butter

配信やゲームプレイに便利な2ヵ所のType-C端子 ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 3」

1つ目は、ゲーミングスマホ「ROG Phone 3」。なお、Butterさんは取材後にROG Phoneの新端末「ROG Phone 6」に変更していた

Butterさん：1つ目のアイテムは、ゲーミングスマホの「ROG Phone 3」です。

──いつ頃から使用されているんですか？

Butterさん：2020年の12月くらいから使用しています。もう2年前くらいの機種になってしまいますけど、まだ現役で使えています。でも、そろそろROG Phone 6に変えたいところですけどね。

──確かに、結構古い機種ではありますけど、まだ現役で使えているというのはすごいですね。ROG Phone 3の気に入っているポイントを教えてください。

Butterさん：ゲームをプレイする際は横向きで持つと思うんですけど、充電用のType-C端子が2ヵ所に付いていてケーブルが手前から伸ばせるため、操作している手の邪魔にならないのがいいですね。

Type-C端子が2ヵ所に付いている

充電ケーブルが下から接続できるので、ゲームの操作に邪魔にならない

──充電しながら快適にゲームプレイできるのは大きいですね！

Butterさん：そうなんですよ。あと、配信用と充電用のケーブルを同時にさすことができるので、充電しながら配信といったこともできます。

──ちなみにButterさんがゲーム用のスマホを買う際に注目するポイントってどこですか？

Butterさん：ゲーミングスマホはどんどん新しい製品が出ていて、基本的にゲーミングを冠するモデルはしっかり性能が高いものが多いので、ROG Phone 3みたいに充電用の端子の位置だったり、物理ボタンをだせたりといった、性能以外の部分を気にして購入してみてもいいのかなと思います。

約3000円でしっかりゲームに使える イヤフォン「JBL Quantum 50」

2つ目のアイテムはイヤフォン「JBL Quantum 50」

Butterさん：2つ目のアイテムは、JBLのイヤフォン「Quantum 50」です。

──FPSプレイヤーはイヤフォンじゃないとダメって人も少なくないですよね。

Butterさん：そうですね。僕もイヤフォン派です。

──Quantum 50の気に入っているポイントを教えてください。

Butterさん：装着すると密閉感がすごくて、周りの音を遮断できるので、集中してゲームしたいときにバッチリですね。あとは、マイクの性能も結構よくて、ケーブルに付いているボタンでミュートにできるのもいいです。

密閉タイプなので遮音性に優れているという

ケーブルにミュートボタンを搭載している

──普段はマイクは別途用意しているんですよね？

Butterさん：ストリーマーになってからはそうですね。でもプロ時代はイヤフォンのマイクでプレイしてました。あと、何より3000円ちょっとで購入できるんですけど、この価格でこの性能はスゴイなと感じます。

長時間配信のおともに 森永製菓「大粒ラムネ」

3つ目のアイテムは、森永製菓「大粒ラムネ」

Butterさん：3つ目のアイテムは、大粒ラムネです。

──ラムネですか！　結構プロ選手も糖分を摂取するためにラムネを食べている人多いですよね。

Butterさん：そうですね。僕は普段長時間配信していて、すぐ倒されてしまったり、調子があまりよくないなってときに、気分転換で食べるようにしています。普段は袋に入ったものを買って食べていますが、そこまでお腹もふくれないので、ご飯は別途しっかり食べられるというのもいいです。

──長時間配信となると、ご飯食べると眠くなる可能性がありますからね。

Butterさん：この間Apex Legends Mobileのソロマスター企画をやって、21時間配信したんですけど、ご飯食べずにラムネだけで乗り切りました（笑）。ちなみに無事マスターに到達しました。

──1日でですか!? すごいですね。

Butterさん：ありがとうございます。集中力切れかけたときに、ラムネには助けられましたよ。

長時間配信には欠かせない座り心地 Contieaksのゲーミングチェア「Eiger -アイガー-」

4つ目のアイテムは、Contieaksのゲーミングチェア「Eiger -アイガー-」

Butterさん：4つ目は、Contieaksのゲーミングチェアの「Eiger -アイガー-」です。

──Contieaksは、地元福岡のゲーミングチェアブランドなので、個人的にも注目してます。いつ頃から使われているんですか？

Butterさん：2021年の7月からですね。今じゃこれがないと配信もしんどいです。

──気に入っているポイントを教えてください。

Butterさん：やっぱり、長時間座って配信していても、腰やお尻が痛くならないことが一番ですね。あと、日本人の体形に合わせた設計になっているので、大きすぎないというのも、個人的にはありがたいです。また、リクライニングもできるので、よく配信終わったあとにゲーミングチェアに座ったまま寝ちゃうことがあります。

──日本人のサイズに調整しているというのは、いいですね！

Butterさん：あ、あとゲーミングチェアではないですが、ContieaksからFAV gamingコラボのゲーミングデスク「ロワイヤル」も登場しました。ゲーミングチェアと一緒に快適なPCデスク環境を作りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。FAV Gamingモデルに加えて、デスクマットが異なるsakoさんとRADさんのモデルもあります。ちなみに僕はsakoさんのモデルがほしいです（笑）。

超軽量でブルーライトカットも！ フィット感がいい 999.9（フォーナインズ）メガネ

5つ目のアイテムは、999.9（フォーナインズ）メガネ

Butterさん：5つ目のアイテムは、999.9のメガネです。

──私も自宅ではメガネなので、気になります！

Butterさん：もともとは、コンタクトを着用してゲームをプレイしていたんです。従来のメガネだとコンタクトと比べて見える画面の大きさにわずかですけど違和感があって。でも、999.9のメガネにしてからそれもなくなりました。

長時間配信でも目が疲れにくいという

──素人だと気にならないですけど、やっぱりプロ選手だとそういう違和感も気になるんですね。

Butterさん：そうですね。コンタクトだとどうしても長時間のゲームプレイで目が疲れてしまうんですけど、このメガネはブルーライトカットも採用されていて、疲れにくいので、最近自宅でゲームプレイするときは必ずメガネでやっています。あと、ほかのブルーライトカットメガネはフレームが黄色いものが多いんですけど、これはグレーであまり色が目立たないので、普通のメガネとしても使いやすです。

デザインもカッコいい！

──いいですね。私もメガネ変えたくなってきたなあ

Butterさん：オススメですよ！　軽くてフィット感もいいので、ゲーマーの方にオススメしたいメガネです。あとは普段長時間パソコンで作業している人にも最適だと思います。

──ありがとうございます。

1月14日に田中将大選手とPUBG MOBILEの大会イベントに出場！

　まずは、5つの製品を紹介してくれたButterさん。次回は、ストリーマーになってから購入した製品などを紹介予定だ。

　また、 Butterさんは1月14日に開催予定のPUBG MOBILEの大会イベント「New Year Cup」に出場予定とのこと。なんと田中将大選手と同チームで出場するそうだ。なお、コチラから配信が視聴可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。