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アップル、M2 Pro/M2 Maxを発表! 14インチ/16インチMacBook Proに搭載されて2月3日発売

ASCII.jp / 2023年1月18日 0時20分

 アップルは、次世代Appleシリコンとなる「M2 Pro」と「M2 Max」を発表した。すでにMacBook Air/13インチMacBook Proで採用されているM2のアーキテクチャを拡大しており、14インチ/16インチMacBook Proに搭載されて、2月3日に発売される。

CPUは最大10コア→12コア、GPUは最大32コア→38コアに メモリも最強M2 Maxとの組み合わせで96GBが選択可能に

 M2 Proのトランジスタ数はM1 Proの20%増、M2の約2倍の400億個。10コアCPU/16コアGPUまたは12コアCPU/19コアGPUから選択でき、最大32GBのユニファイドメモリが選択可能なのはM1 Proと同等。マルチスレッドでのCPU性能は最大20%、グラフィック性能は最大30%向上する。

Photoshopの画像処理でM1 Proの40%性能アップとアピール

 M2 Maxは、M1 Maxより100億個多く、M2の3倍以上の670億個のトランジスタを搭載。M1 Maxでは10コアCPU/24コアGPUまたは10コアCPU/32コアGPUだったのに対し、12コアCPU/30コアGPUまたは12CPU/38コアGPUが選択可能で、ユニファイドメモリも96GBまでの選択が可能となった。

M2 Maxは最大96GBメモリの選択ができるように

HDMI端子は8K解像度の出力もサポート 96GBメモリ/8TB SSDを搭載した16インチモデルは約92万円

 MacBook Proとしての性能では、16インチモデルで最大22時間駆動(ムービー再生時)と過去最長のバッテリー駆動時間をアピールするほか(従来の16インチモデルは最大21時間)、無線LANでは6GHz帯も利用可能なWi-Fi 6Eをサポートする。また、本体に搭載されているHDMI端子では、8K/60Hzまたは4K/240Hzのディスプレイの接続に対応している。

メインチップのみならず、バッテリー駆動時間やHDMI端子の性能なども上がっている
HDMI経由での8K出力時などで外部ディスプレイの対応は細かく変化する

 14インチMacBook Proは、10コアCPU/16コアGPUのM2 Proに16GBメモリ、512GB SSDの組み合わせで28万8800円から。16インチMacBook Proは12コアCPU/19コアGPUのM2 Proに16GBメモリ、512GB SSDの組み合わせで34万8800円から。96GBメモリは12コアCPU/38コアGPUのM2 Maxとの組み合わせ時のみ選択可能となっている。

16インチMacBook Proに最上位のM2 Max、96GBメモリ、8TB SSDを選択した場合の価格。カスタマイズしなければ、記事執筆時点で2月3日の到着という表示
 

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