Instagram、60文字以内で近況をつぶやける「ノート」機能を日本でも公開

ヨーロッパ・日本以外は昨年12月にリリース

　メタのInstagram責任者アダム・モッセリー氏は1月30日、プロフィール写真の上に最大60文字を表示できる「ノート（notes）」機能をヨーロッパおよび日本で公開したことを本人のTwitterアカウントから報告した。

🎉 Notes Launch Worldwide 🎉 Notes are now available in Europe and Japan. Check it out and let me know what you think! 👇🏼 pic.twitter.com/MSSjQZVIuZ

— Adam Mosseri (@mosseri) January 30, 2023

　ノートとはメッセージ画面のプロフィール写真の上に表示される最大60文字のテキスト。ストーリーズと同様、友達のみに24時間限定で表示される。

　1度にシェアできるノートは1つまで。ノートにはメッセージ（DM）で返信でき、それ以降は返信した相手とだけのチャットが始まる。

　この機能は昨年12月にヨーロッパと日本以外の地域で公開されたもので、日本および欧州はテストとリーガルチェックを終えてからのリリースとなった。

投稿はメッセージ画面から

一番右が「メッセージ」アイコン

　ノートを利用するには、画面右上の「メッセージ」アイコンをタップ。

自分のアイコンの右上には「＋」が表示されている

　画面上部に表示される自分のアイコンをタップ。

　60文字以内（絵文字利用も可）でノートを入力したら、共有範囲を選んで「シェアする」をタップ。

　以上の手順でフォロワーのメッセージ画面にノートが表示される。

渦中のTwitterに対抗か？

　一部報道によると、メタはノート機能をイーロン・マスク氏買収後混乱の続くTwitterの競合に育てることを検討しているという。

　写真よりも手軽なテキストベースコミュニケーションの需要を狙っているのだろうが、すでに利用者も多いストーリーズのテキスト投稿でも似たようなことをできなくはない。ノートの魅力をInstagramユーザーに喚起できるかが鍵となるだろう。