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最大で9万円安い製品も!なくなり次第終了、マウスコンピューターのアウトレットPCが超お得

ASCII.jp / 2023年2月10日 11時0分

 マウスコンピューターはアウトレットパソコンとして、かなりお得なPCの販売を開始した。中には通常なら30万円近い製品が20万円を切る激安なPCなどもある。今回はそんなお得なPCを、どんな人に向いているのか踏まえてご紹介したい。

RTX 3060搭載で15万円台!とお得なゲーミングPC

 最初にご紹介するのは、CPUがインテル第12世代「Core i5-12400F」(6コア/6スレッド、最大4.4GHz)、ビデオカードがGeForce RTX 3060(RTX 3060)、16GB メモリー、500GB SSD(NVMe、Gen 4)を搭載した「G-Tune HM-B-WA」だ。

製品名:G-Tune HM-B-WA 製品ページ:こちらをクリック 直販価格:通常モデル 19万9800円(税込)→特価モデル 15万4800(税込)

 本機は、元々「G-Tune HM-B」という名称で販売され、現在は売り切れとなっているモデルのアウトレット品。CPUは1世代前で12スレッドのCore i5なので、PCゲームをしながら実況配信といったマルチな作業にはややスペック不足だが、PCゲームをプレイするだけなら十分な性能を有する。

 ビデオカードは長らくミドルレンジの定番とされていたGeForce RTX 3060なので、フルHDでなら大抵のPCゲームが快適にプレイできる。通常モデルは19万9800円だったところ、15万4800円と4万5000円も割引されていて、非常にお買い得感も高い。

 たとえば、23.8型フルHD(1920×1080ドット、165Hz)のディスプレー「G-MASTER GB2470HSU」(+2万6950円)をBTOメニューで加えても18万5050円と20万円を切る。これからFPSをPC使って高フレームレートで遊びたいという人の入門機にもピッタリだ。

「G-MASTER GB2470HSU」はFPSユーザーに人気の高い23.8型サイズで、165Hzと高リフレッシュパネルを採用したゲーミングディスプレー

 また、フロントインターフェースにHDMIポートがあり、背面のケーブルを延ばしてビデオカードのHDMIに挿すことで、フロントのHDMIポートからの映像出力が可能。これにより、HDMI接続のキャプチャ―ユニットなどを前面から取り付けられるといったメリットがあるのも特徴。

背面上部にHDMIケーブルがあり、引き出してビデオカードのHDMIポートに挿し込むことで、フロントのHDMIポートからの映像出力が可能になる フロントインターフェースにHDMIポートがあるのは、同社のこのPCケースの大きな特徴のひとつだ

コンパクトなPCケースにGTX 1660 SUPERを搭載 省スペースで使えるゲーミングPCが12万円台!

 次に紹介する「G-Tune HL-B-WA」は、前述した「G-Tune HM-B-WA」よりも背の低いコンパクトなケースを採用したゲーミングPC。CPUとメモリーは「G-Tune HM-B-WA」と同じ。ストレージ容量は512GBとやや異なるが、ほぼ同じと性能に大きな差異はない。ビデオカードはGeForce GTX 1660 SUPER(GTX 1660 SUPER)を採用している。

製品名:G-Tune HL-B-WA 製品ページ:こちらをクリック 直販価格:通常モデル 19万9800円(税込)→特価モデル 12万4800(税込)

 GTX 1660 SUPERは、RTX 3060よりも世代の古いTuringアーキテクチャを採用したビデオカード。GeForce GTX 1660よりも最大20%高速化していたが、RTXアーキテクチャ世代と異なりレイトレーシングには非対応。

 GTX 1660 SUPERの性能は搭載PCの実測値の概算で言えば、実ゲームの定番ベンチマークソフトである「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」(以下、FF14ベンチ)で、GTX 1660よりも400ほどスコアが高い性能を持つ。

 たとえば、昨年一世を風靡したフロム・ソフトウェアの「ELDEN RING」が、フルHD(1920×1080ドット)なら画質「高」で、ほぼ60fpsで遊べるくらいのスペックとなっている。

 さらに、PCケースの前面上部に取っ手があり、宅内で持ち運んで移動させるのもラク。PC周りを清掃する時にも活躍し、設置スペースもミドルタワーケースのPCよりも取らないといった利点もある。

 価格は12万円台と、ビデオカードの性能が低い分「G-Tune HM-B-WA」よりも安価に購入できるので、いわゆるAAAタイトルを高解像度で遊ぶよりも価格を抑えたい、動作が軽めな格闘ゲームやRPGをメインにプレイしたい、といったユーザーには魅力的な1台だ。

 注意点としては、通常モデルのベースとなっている「G-Tune HL-B」は、搭載ビデオカードがRTX 3060で、無線LAN機能がデフォルトで備わっていたが、「G-Tune HM-B-WA」は搭載していないところ。

 しかしながら、BTOメニューで無線LAN機能(Wi-Fi 6&Bluetooth 5)を追加(+6380円)しても13万4480円と15万円を切る安さ。ディスプレーとマウス、キーボードと一式揃えても20万円以内に収まるだろう。

無線LAN機能はBTOメニューで選択可能。ディスプレーや、マウス、キーボードも一緒に購入できるので、この際一式揃えるのもアリだ

ゲームプレイしながら実況配信も可能な Core i7&RTX 3060 Ti搭載PCが20万円切り!

 よりCPU性能が高く、ゲームプレイと一緒に実況配信もできる性能を有しているゲーミングPCが欲しい人にオススメなのが、CPUがインテル第12世代Core i7-12700KFで、ビデオカードにGeForce RTX 3060 Tiを採用した「G-Tune EN-Z-3060Ti-WA」だ。

製品名:G-Tune EN-Z-3060Ti-WA 製品ページ:こちらをクリック 直販価格:通常モデル 27万9800円(税込)→特価モデル 19万9800(税込)

 CPUは1世代前のインテル第12世代ながら20スレッド(Eコア4、Pコア8)とマルチスレッド性能が高く、前述した製品よりも複数作業が快適に行なえる。そのため、PCゲームをプレイしながら、実況配信や録画を快適にできる性能が期待できる。

 本製品は通常モデルのG-Tune EN-Z-3060Tiと比べて8万円もお得。ただし、元となった「G-Tune EN-Z-3060Ti」は、無線LAN機能とシステムドライブとは別に2TB HDDを備えていたが、「G-Tune EN-Z-3060Ti-WA」はデフォルトで搭載していない点は注意。それら非搭載の分を考慮しても、とても魅力的。

 肝心のビデオカードの性能は、FF14ベンチでRTX 3060よりもスコアが3000上回るほどなので、より高フレームレートの動作が見込める。Windows 11では、ゲームモードにてゲーム画面の録画は簡単に実行でき、GeForceを搭載するのでNVIDIAの無料アプリ「GeForce Experience」にて実況配信も可能だ。しかしながら、有料でもいいからゲーム配信&録画からビデオ編集まで行いたいなら、BTOメニューでCyberLinkの「Screen Recorder 4 Deluxe」を購入するのもイイだろう。

CyberLink「Screen Recorder 4 Deluxe」は4290円で追加できる

 Windows 11のゲームモードや「GeForce Experience」は、ゲーム画面やデスクトップ画面のフルスクリーンの録画には対応しているが、CyberLink「Screen Recorder 4 Deluxe」などの有料アプリには、自分で範囲を指定しての録画にも対応。

 さらに、Twitch、YouTube、Facebook、カスタムサーバー(最大2つ)と5つのプラットフォームへの同時配信にも対応している。加えて、対応したキャプチャーデバイスと組み合わせれば、ゲーム機などの映像もPC側で録画でき編集もできる。PCで録画するだけでなく、やや高度な配信、映像編集を初めてみたい人にもオススメだ。

15.6型ながら駆動時間が22.5時間! 持ち運びも可能なノートPCが驚異の6万円台!

 ここからはノートPCのオススメ製品を2つご紹介したい。最初に紹介する「mouse X5-R5-WA」は、今まで紹介したマウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」の製品ではなく、一般向けである「mouse」ブランドのノートPC。

製品名:mouse X5-R5-WA 製品ページ:こちらをクリック 直販価格:通常モデル 11万9900円(税込)→特価モデル 6万9800(税込)

 CPUにはZen 3アーキテクチャーベースであるAMDの第4世代Ryzen 5000シリーズ モバイル・プロセッサーの「Ryzen 5 5560U」(6コア/12スレッド、最大4.0GHz)を採用。メモリーが8GBのシングルチャンネル、ストレージが256GB SSDというのがやや心もとないが、家族で使う宅内需要のPCとして考えれば及第点。より容量が多い方が良いという場合は、BTOメニューでSSDは最大2TB、メモリーは最大64GBまで増設できるので、必要な分追加するとイイだろう。

天面は赤で、同社を表すチーズマークがアクセントとなったシンプルなデザイン

 モバイルプロセッサーながら内蔵GPUは比較的性能が高く、FF14ベンチでは解像度フルHD(1920×1080ドット)の最高品質でも「普通」評価くらいの性能を有する。軽めのRPGやインディーゲームくらいなら遊べる性能を持っている。

 ディスプレーサイズは15.6型だが、左右のベゼルが狭く14型並みのボディー。重量は1.42kgと1kgは超えるが、見た目よりは軽く感じるレベル。本体の厚みも17.9mmと20mmを2mmも下回り、持ち運べなくもない。

 もちろん、オフィス作業やネットサーフィンも快適な性能。駆動時間も公称約22.5時間と長く、持ち運びも可能。1kgを切る13型のノートPCよりは、カバンの中で場所を取るが、基本はテレワークでたまに外出してノートPCを使いたい、13型だと画面が小さく感じるといった人にはオススメできる。

 外部出力はフルサイズのHDMIがあるほか、USB3.1 Type-Cも外部出力に対応。左右にUSBポートがあるのもポイント。LANポートもあるため、有線接続での安定したネットワーク環境が利用できる。

15.6型の中では薄型だが、インターフェースは充実

 価格は元々が11万9900円と10万円を超えていたが、より低消費電力のCPUを搭載したネットブック並みの6万9800円でかなりお買い得。ノートPCは欲しいが10万円は出し辛い、といった人はこの機会を見逃す手はない!

WQHD&165Hzディスプレー搭載 15.6型ゲーミングノートPCが20万円切り!

 最後に紹介する「G-Tune E5-165-WA」は、165Hzと高リフレッシュレートの15.6型ディスプレー(2560×1440ドット)を搭載したゲーミングノートPC。CPUはインテル「Core i7-12700H」で、GPUがGeForce RTX 3060 Laptop。メモリーが16GB、ストレージが512GB SSDとなっている。

製品名:G-Tune E5-165-WA 製品ページ:こちらをクリック 直販価格:通常モデル 28万9800円(税込)→特価モデル 19万9800円(税込)

 デスクトップ向けよりは、多少性能が落ちるもののRTX 3060 Laptop GPUを搭載するため、フルHDならほとんどのPCゲームが快適に動作する性能を持つ。また、高リフレッシュ対応のゲーミングノートPCは、解像度がフルHDであることが多いが、WQHDの高解像度に対応。

 人気のFPSやアクションRPGなどを快適にプレイしたいが、デスクトップPCを置くスペースがない、使わない時は片づけておきたい、といったユーザーにオススメ。

天面はグレー一色で、G-Tuneの文字が入った落ち着いたデザイン

 ベースとなった「G-Tune E5-165」はメモリーが32GBだったが、28万9800円とかなり高価。しかしがながら、WQHD&165Hzの高リフレッシュレートパネルやCPU、GPUの性能はそのままに19万9800円と9万円も安く、性能以上にお買い得感が高い。

 高性能ゲーミングノートPCが欲しかったが、ちょっと予算が、と思っていた人は要チェックだ。ゲーミングノートPCの割には20.6mmと薄型で、持ち運べなくもない点も魅力的。また、2.5G LANと高速な有線LANに対応している点もポイントが高い。

性能を考えればかなりお買い得! なくなる前に購入しよう!

 マウスコンピューターのアウトレット製品は、世代的には最新よりも前のCPUやGPUを採用しているが、その分安価になり、自作PCユーザーにも根強い人気のパーツで構成されている。それでいて、4~9万円とかなり安価になっている。

 その分、周辺機器の買い足しもし易く、PCを買い換えたいと思っていた人には、かなり魅力的な特価モデルとなっている。なくなり次第で終了となってしまうので、これはと思う製品があったら、早めに購入を検討しよう!

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