耳のすぐ横にスピーカーを浮かせた、ソニーの新型イヤホン「Float Run」

　ソニーのオフイヤーワイヤレスヘッドホン「Float Run」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて店頭価格1万9800円で販売されている。

耳を塞がないオフイヤースタイルを採用する、ソニーのワイヤレスイヤホン。スポーツ時の“ながら聴き”に向いた製品だ

　Indiegogoのクラウドファンディングにより製品化したワイヤレスイヤホンで、耳の前にスピーカーが浮くユニークな“オフイヤースタイル”を採用。耳を塞がない構造のため周囲の音を自然に聞き取れるほか、圧迫感や振動がなく違和感や披露が軽減できるメリットがある。

　また、イヤーハンガーなどの本体設計には耳や頭部などのさまざまな身体データを活用しており、誰にでもフィットしやすい。安定して装着できるよう重心位置が耳の後ろ側にくるように調整されているため、ランニングなどスポーツ時の“ながら聴き”にピッタリだ。

耳にハンガーを引っ掛けると、ちょうどすぐ横にスピーカーユニットがくる設計。圧迫感もなく、それでいて装着感にも優れている

　16mm径ダイナミック型ドライバーを搭載し、厚みのある低音域から透明感ある高音域までバランスのよいサウンドが特徴。インターフェイスはBluetooth 5.0、コーデックはSBCとAACに対応する。なお、バッテリーライフは最大10時間、重さは約33gだ。