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リアーナ、スーパーボウル「最高の13分」ハーフタイムショーの意気込みを語る

ASCII.jp / 2023年2月10日 16時45分

写真提供:Apple Music

5年ぶりのパフォーマンスに意気込みを見せるリアーナ

 アップルは、2月12日(日本時間2月13日)にアリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアムで開催される第57回「Apple Music Super Bowl Halftime Show」に向けた記者会見を2月9日に配信。記者会見では、ヘッドライナーを務める世界的歌手リアーナが意気込みを語った。

 スーパーボウルはアメリカンフットボールリーグNFLの優勝決定戦であり、全米年間視聴率ナンバーワンを記録し続けるアメリカ合衆国最大のスポーツ&エンターティメントイベント。

 試合の前半と後半の間に実施されるハーフタイムショーでは、スーパースターによるミニコンサートの開催が恒例となっていて、これまでもマイケル・ジャクソンやローリング・ストーンズなど著名アーティストが出演し、話題を集めた。

 リアーナは2005年のデビュー以来、8枚のアルバムと数々のシングルをヒットさせてきた。前作「ANTI」をリリースしたのは2016年、最後に人前でライブパフォーマンスを披露したのは2018年のグラミー賞授賞式だ。

写真提供:Apple Music

 記者会見の中で、リアーナは「連絡を最初に受けたときは、"え?いいんですか?"って感じだった」と告白、出産後3ヵ月ということもあり、このような大きな決断をしていいのかと迷ったという。

 だが、「(断ったら)後悔するかもしれないし、母親になると世界を相手にできるような、何でもできるような気持ちになるものなの」と出演を決断。「今年、この舞台に立つことは、わたしにとって表現をするためにも、息子に見せるためにも重要なの」とカムバックの意気込みを語った。

 また、リアーナの故郷バルバドスにある「Rihanna Drive」で撮影した新しいショートフィルム「Run This Town」も、Apple Musicで公開された。この曲はリアーナを見出したジェイ・Zが2009年に発売したアルバム「The Blueprint 3」にも収録され、第52回グラミー賞で最優秀ラップ/コラボレーションと最優秀ラップ・ソングを受賞。アメリカ人なら知らない人はいないくらい有名な曲だ。

 このほか記者会見では、手話によるアメリカ国歌を披露する「全米ろう者協会(National Association of the Deaf)」のメンバーや、グラミー賞8回受賞のカントリー歌手のクリス・ステイプルトン、伝説的R&Bプロデューサーのベイビーフェイス、エミー賞受賞の俳優・歌手のシェリル・リー・ラルフのインタビューも行なわれた。

 Apple Musicでは第57回「Apple Music Super Bowl Halftime Show」を盛り上げるための特設ページも公開中。ドルビーアトモスによる空間オーディオで聞けるリアーナの作品やオフィシャルミュージックビデオ「Halftime Hype Radio」「Rihanna Revisited Radio」といったラジオ番組、「パーティー」、「バラード」といったリアーナの曲をスタイルごとに分類したプレイリスト、リアーナになりきって一緒にヒット曲の数々を歌える「Apple Music Sing」コレクションなど多くのコンテンツが随時更新されている。

 なお、スーパーボウル終了後にはHalftime Showの再配信も同サイトで予定されている。

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