1インチのライカカメラ! シャオミ「Xiaomi 13 Pro」の実機を発表会で触った
ASCII.jp / 2023年2月28日 10時0分
2月26日(現地時間)にシャオミが開催した新製品発表会会場で、Xiaomi 13 Proなど新製品の実機を早速試した。
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1インチセンサーを搭載した最上位モデル「Xiaomi 13 Pro」
Xiaomi 13 Proは本体サイズが74.6×162.9×8.38mm。ディスプレーは角を落としたエッジ形状で、背面側も同様に角が落とされている。そのため6.73型ディスプレーモデルながら握りやすい形状と感じられる。なお重量は229g。
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背面はスクエアなカメラ部分のデザインが印象的。iPhoneとは異なりレンズ部分がフラットなガラスで覆われており、すっきりしたデザインと感じる。LIECAのロゴはそれほど大きくないものの、カメラ性能の高さを外観からも感じさせてくれる。
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こちらはセラミックブラック。どちらのモデルも硬質なセラミック仕上げで質感は非常に高い。ブラックは若干指紋跡が目立つものの、カメラ部分はより一体感あるデザインだ。
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側面は右側にボリュームと電源ボタン。カメラは出っ張っているが、ケースをつければ目立たないだろう。前述したように角を落とした形状だ。
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本体上部と下部はフラットになっている。下部のSIMスロットとUSB Type-C端子は一般的な配列だ。
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端末情報を見るとAndroid 13ベースのシャオミの最新OS「MIUI 14」を搭載している。MIUI 14は今回の新製品発表会でも説明があり、プライバシーやセキュリティーの強化、タブレットなど他機器との連携、アプリ配置のスマートフォルダー機能などが強化されている。またネットワーク設定を見たところ、Xiaomi 13 ProとXiaomi 13のどちらもeSIMに対応していた。
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Xiaomi 13 Proのカメラも会場内で簡単に試してみた。
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カメラのUIはシャオミのスマートフォンとして一般的なものでクセはない。モードはドキュメント、ビデオ、写真、ポートレート、夜景、その他と並ぶ。写真の倍率は0.6倍、1倍、2倍(デジタル)そして75mmの3.2倍の順。デジタルズームは70倍までの対応。
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写真の画面の上にある「LEICA」ロゴをタップすると、「LEICA Vibrant」と「LEICA Authentic」の切り替えができる。実際に使ってみると両者の色味は異なっており、たとえば風景を撮るならLEICA Authentic、夜景撮影はLEICA Vibrantのように切り替えて使ってみるのも面白そうだ。
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またポートレートモードからは「Proレンズ」フィルターが利用できる。ライカのレンズの特徴をイメージしたもので、35mmのモノクロ、50mmの渦巻きボケ、75mmポートレート、90mmのソフトフォーカスの切り替えが可能。「ライカ風」の写真を手軽に撮影できる。
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テレマクロは物撮り時に有効と感じられた。メインカメラでは近寄った撮影がしにくいが、テレマクロなら10cmの距離ながらも被写体を拡大して撮影できる。
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標準モデルの「Xiaomi 13」
Xiaomi 13は外観をチェックした。同じシリーズモデルながら、フラットディスプレーを搭載していることでフロント面のデザインはやや異なって見える。
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フローラグリーンは自然をフィーチャーした柔らかみのある色合いだ。本体サイズは71.5×152.8×7.98mmとやや小ぶりで、重量は189gと軽い。
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側面は最近のiPhoneに類似したメタリック感を高めたフラットな仕上げ。なおカメラのでっぱりはXiaomi 13 Proよりは少ない。
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ただの廉価モデルではない! セルフィーに力を入れた「Xiaomi 13 Lite」
デュアルセルフィーライトを備えたXiaomi 13 Lite。Dynamic Island風のフロントカメラがディスプレー面の印象を他2機種とは大きく変えている。
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背面のカメラデザインは上位モデルとまったく異なる。本体サイズは72.7×159.2×7.23 mmとXiaomi 13よりわずかに大きいが、重量は171gとさらに軽量だ。さらに手に持った感じはXiaomi 13とくらべてかなり軽く感じる。「Lite」の名前はこの軽さからくるのか、とも感じる。
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側面は角を落としたデザインだ。Xiaomi 13 Proより1mm以上薄い。
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カラバリはライトブルー、ライトピンク、ブラックの3色。ブラックはマット仕上げで印象を変えている。
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Xiaimi 13 Liteの大きな特徴であるデュアルセルフィーカメラとデュアルライトは自撮りを多用する人におすすめと感じられた。特にデュアルライトは光量があり、左右に離れたライトが顔に影ができることなく均等に光を当ててくれる。実際に暗い室内でセルフィーを試してみたいものだ。
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ダイナミックフレーミングも試してみた。自分1人で写っているところに横から有人などがやってきてフレームに入ると、自動的に倍率を1倍→0.8倍→最大0.6倍まで広角に切り替えてくれるのだ。自宅で友人と集まっているときに使える便利な撮影機能と言えるだろう。
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スマートウォッチ、イヤホン、電導キックボードも登場
スマートウォッチとワイヤレスイヤホンは写真だけで簡単に紹介する。なお最大70kmの走行が可能な電動キックボードの新製品「Xiaomi Electric Scooter 4 Ultra」は動作デモは無く実機の展示だけだった。
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