Rapidus、2nm技術を用いた最先端半導体工場の建設予定地に北海道千歳市を選定

　Rapidusは2月28日、新たに建設する最先端半導体工場の建設予定地として北海道千歳市を選定すると発表した。 　同社は2022年12月にIBMとの共同開発パートナーシップ締結を発表し、これに基づいてIBMの画期的な2nmノード技術のさらなる開発を共同で推進。今回決定した製造拠点に導入するという。 　今後、政府による計画や予算承認を経て、具体的な準備を開始する。工場は2025年に試作ライン、2020年代後半に量産ラインを立ち上げることを目標としている。