BenQ、Windows 11を搭載しクラウドストレージにもアクセスできるスマートプロジェクター「EH620」を発売

　ベンキュージャパンは、世界で初めてWindows 11を搭載したという、プロジェクター単体で操作可能なスマートプロジェクター「EH620」を3月30日に発売する。実売価格は24万7000円前後の見込み。

　EH620は、PCを経由せずクラウドストレージにアクセス可能で、資料投写やファイル共有、議事録作成までをクラウド上で完結させられ、Google Meet、Skype for Businessなどのビデオ会議用アプリケーションを標準搭載している。

　また、付属のワイヤレスドングルを使用することで、スマートフォン・タブレット・PCに表示しているコンテンツをワイヤレスでミラーリングでき、最大4画面同時に表示できる。ケーブルの差し替えや、共有画面の切り替えが必要なくなり、会議をシームレスかつスムーズに進行できる。

　3400ANSIルーメン、フルHD解像度を採用し、最長でおよそ1万5000時間の長寿命ランプや経年劣化による黄ばみや色の劣化に強いDLP方式を採用しているため、ランニングコストの軽減にも寄与している。

　本体サイズはおよそ380×129×264mm、重量はおよそ4.2kgとなっている。