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【格安スマホまとめ】mineo、オプション値下げでバックアップ回線としての利便性アップ

ASCII.jp / 2023年3月26日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、mineoが「24時間データ使い放題」を値下げで、バックアップ回線としての利便性を強化。また、IIJmioは通話定額がついにアプリ無しで適用可能に。

月250円の「マイそく スーパーライト」で特に有用 バックアップ回線でも1回198円で24時間データ使い放題に

 mineoは、料金プラン「マイそく」の専用オプション「24時間データ使い放題」の料金を1回330円から1回198円に値下げした。

「マイそく」専用のオプション「24時間データ使い放題」が値下げされ、1回198円に

 「マイそく」は、MVNOの弱点となる昼休み(月~金の12~13時)の時間帯を速度制限(最大32kbps)する代わりに、それ以外の時間帯はコースごとの上限速度で使い放題という料金プラン。「スタンダード」「プレミアム」「ライト」「スーパーライト」の4つのコースがあり、通信速度と月額料金は、スタンダードが最大1.5Mbps/990円、プレミアムが最大3Mbps/2200円、ライトが最大300kbps/660円、スーパーライトが常時32kbps/250円。

 「24時間データ使い放題」は、この「マイそく」のオプションで1回198円を課金すると、昼休み、それ以外の時間帯含めて、購入から24時間、速度制限無しにデータ通信が使い放題になる(3日10GB制限のカウントも対象外)。

 このオプションが特に有効なのは、月250円の「マイそく スーパーライト」との組み合わせだろう。「マイそく スーパーライト」は常時32kbpsとデータ通信は実質ほぼ使えないサービスで、通話専用またはバックアップ回線としての用途が基本。しかし、メイン回線が通信障害になったときなど、どうしてもデータ通信が必要なケースに198円追加すれば快適に使えるというわけだ。

32kbps制限状態でも2タップで簡単に購入可能

 また、バックアップ回線用としては、基本料0円の「povo2.0」なども有力な選択肢だが、mineo「マイそく スーパーライト」はドコモ/au/ソフトバンクのトリプルキャリア対応なので、メイン回線と異なるキャリアが選びやすい、ドコモ/au回線はeSIM対応なのでnanoSIM+eSIMの端末(iPhoneなど)でも使いやすいといったメリットがある。

IIJmio、かけ放題の通話でアプリ不要に 4月からは料金変わらず、4GB→5GB、8GB→10GBに

 IIJmioは、通話定額オプション「かけ放題+」(月1400円)、「通話定額5分+」(月500円)、「通話定額10分+」(月700円)について、4月1日からは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」の利用無しでも適用されると告知している(通常の通話料は30秒あたり11円)。

OCN、mineoなどに続いて、IIJmioもようやく通話定額にアプリは不要に

 最近のMVNOの格安SIMは、オートプレフィックスと呼ばれる仕組みにより、専用通話アプリを使わずとも通話定額や通話料の低減の対象になるサービスが主流になっていたが、IIJmioもようやくそれが可能になる。逆に4月以降は「みおふぉんダイアル」やプレフィックス番号を付与した通話は定額対象外になるので注意してほしいとしている。

 また、以前から発表されていたが、IIJmioの主力プラン「ギガプラン」の4GBプラン(月990円)、8GBプラン(月1500円)が、料金はそのままで5GBプラン、10GBプランにアップグレード。既存ユーザーも自動で移行される。

4月からは4GBと8GBのプランが、5GBと10GBに容量増大

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) ※3:加入から1年無料のキャンペーンで通信量が増量される(2年目以降、月550円)

 

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