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14型ノートPC「STYLE-14FH120-i5-UCFXM」は、どんな人に向いている?

ASCII.jp / 2023年3月30日 11時0分

艶消しのブラックを基調としたシンプルな外観

iiyamaPCブランドの14型ノートパソコン「STYLE-14FH120-i5-UCFXM」をレビュー

 iiyamaPCブランドの「STYLE-14FH120-i5-UCFXM [Windows 11 Home](以下、STYLE-14FH120-i5-UCFXM)」は、14型(1920×1080ドット)ディスプレーを搭載したノートパソコンだ。

 前回の記事では、外観と仕様に触れた。今回は、そこから見えてくる、仕様に向いたユーザー像を考えてみたい。

STYLE-14FH120-i5-UCFXMを選ぶメリットとは?

トップカバーには、iiyamaロゴを配置

 まずは、STYLE-14FH120-i5-UCFXMのスペックをおさらい。主なスペックはCore i5-1235U、NVMe/M.2規格の500GB SSD、8GBメモリー(DDR4)などとなっており、処理性能と省電力性能を両立したインテル第12世代のCoreプロセッサーを搭載している点、読み出し/書き込みの速度に優れたNVMe/M.2規格の、大容量SSDを搭載している点が特徴的。

キーボードはごく標準的な配列で、クリック一体型のトラックパッドを採用

 そのほか「最大バッテリー駆動時間が公称9.7時間と長め」「およそ幅322×奥行218×高さ19.6mm/およそ0.93kgと、14型の割にはコンパクト」「標準配列のJISキーボードで、将来的に他のノートPCを使うことになっても、スムーズに移行できる」といった特徴を持っている。

右側面にヘッドフォン出力/マイク入力(3.5mmミニジャック)×1、USB 3.0端子×1、microSDリーダーを搭載
左側面にUSB 3.1端子×1、Thunderbolt 4(UEB Type-C)端子×1、HDMI端子×1を搭載

 また、右側面にヘッドフォン出力/マイク入力(3.5mmミニジャック)×1、USB 3.0端子×1、microSDスロットを、左側面にUSB 3.1端子×1、Thunderbolt 4(UEB Type-C)端子×1、HDMI端子×1を備えており、競合する同クラスのノートパソコンと比較して、インターフェースは充実している。

ウェブカメラは、ベゼル上部に目立たないように配置

どんなユーザーに向いたノートパソコンなのか?

 以上から、STYLE-14FH120-i5-UCFXMはノートパソコンとして標準的な使用感を持ち、レポートの作成や表計算といった基本的な作業に余裕を持って対応できるだけでなく、「制作物を大量に溜めておける」「それらを素早く探し出し、物理的に他のデバイスに移すことにも向いている」「場合によっては(特別な高グラフィックのものを除き)軽めのゲーミング用途、写真や映像の編集用途にも使用できる」クラスのノートパソコンだということがわかる。

 端的にいえば、どのような環境にも溶け込みやすいシックな外観の中に、オールマイティーにさまざまな作業に対応できる性能を詰め込んだタイプのノートパソコンだと評価できるだろう。ここから、購入に向いたユーザー像を想定してみる。

ノートPCを使用する機会の多い、アクティブな学生ユーザー

 長時間のバッテリー駆動時間と、Core i5-1235U、NVMe/M.2規格の500GB SSD、8GBメモリー(DDR4)という組み合わせは、毎日、レポートをはじめとした制作物を作成する学生ユーザーにピッタリ。

 1コマ90分の授業に、5コマ出席し、そのすべての授業でこのノートパソコンを使うとすると、合計使用時間は450分、7.5時間となるため、ノートPCを使う単位を多めに選択しているカリキュラムにも、パワフルに対応できる。

レポートや表計算だけでなく、プライベートでも使いたい学生ユーザー

 STYLE-14FH120-i5-UCFXMは授業だけでなく、プライベートでも活躍できるポテンシャルを持ったモデルだ。

 メインの用途としてはレポートの作成などに使いながら、自宅では(特別高負荷なものを除く)ネットゲームや動画試聴、音楽再生などにも使いたいというニーズにもピッタリ。

過去の制作物や資料を保管しておきたいビジネスパーソン

 3DCGや動画の編集・エンコードなど、特別に負荷の高い作業に対応するのには向かない。逆にいえば、STYLE-14FH120-i5-UCFXMは、文書の作成、表計算、プレゼン用資料の作成など、社会人生活で想定される、それ以外のほとんどの作業にスムースに対応できるスペックを持っている。

 また、500GBのSSDは、過去の資料などを大量にアーカイブしておくことにも向いている。例えば、500GBの内、200GB程度をアーカイブ目的に割くと考えた場合に、画像を多用した10MBの資料なら、20万件も保存できることになる。学生をメインターゲットとして開発されたノートパソコンではあるものの、ビジネスパーソンにとっても見逃せないスペックを持ったモデルだ。

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