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らくらくスマートフォンを買ったらインストールすべきアプリ12選

ASCII.jp / 2023年4月7日 13時0分

 シニア層からの圧倒的な人気を誇る「らくらくスマートフォン」シリーズ。毎日の暮らしで必要になるアプリはあらかじめインストールされているので、買ってすぐに使えます。たとえば、5Gに対応する最新の「らくらくスマートフォン F-52B」は、テレビ(ワンセグ)やFMも受信できる「radiko」を搭載し、「おサイフケータイ」も使えます。「電卓」「辞書」「ボイスレコーダー」「歩数計」など、便利なアプリも揃っています。

 ですが、自由にアプリを追加できることもスマホの利点。らくらくスマートフォンは、「arrows」シリーズなどの一般的なスマホと同じように、「Playストア」から使いたいアプリを入手できます。今回は、らくらくスマートフォンにオススメのアプリ12個を紹介します。なお、アプリ名をクリック(タップ)で、そのアプリのダウンロードページにジャンプします。

【らくらくスマホに入れたいアプリ その1】 スマホの必須アプリ「LINE」

LINE 作者:LINE Corporation 価格:無料

 ほとんどの人が使っている「LINE」は、家族や友人とのメッセージのやり取りに欠かせません。また、無料で音声通話やビデオ通話を利用できることも魅力。らくらくスマートフォンのホーム画面には「LINE」のアイコンがありますが、アプリはインストールされていません。「LINE」のアイコンをタップすると、アプリのダウンロードページに進めます。アプリをインストールして利用登録をすると、使えるようになります。

「LINE」はホームページにあるアイコンをタップするとダウンロードでき、以降、このアイコンから起動できる

【らくらくスマホに入れたいアプリ その2】 雨雲レーダーが便利な「Yahoo! 天気」

Yahoo! 天気 作者:Yahoo Japan Corp. 価格:無料

 使いやすい天気アプリもインストールしておいたほうが便利です。「Yahoo!天気」アプリは、現在地だけでなく、自分が指定した場所の天気予報もすばやく確認できます。とりわけ便利なのは雨雲レーダー。地図に雨雲の動きが表示され、どこでいつ頃、雨が降り始めそうなのかがひと目でわかる機能です。ログインせずに、そのまま使う場合は1時間先までの予測しか見られませんが、Yahoo! ID(無料で取得可能)でログインすれば、15時間先までの予測を見られます。また、花粉や台風などの情報も細かく表示されます。

天気が降り始める時間がわかる「雨雲レーダー」が便利

【らくらくスマホに入れたいアプリ その3】 これ1つで大きな安心が得られる「Yahoo! 防災速報」

Yahoo! 防災速報 作者:Yahoo Japan Corp. 価格:無料

 防災に役立つアプリはたくさんありますが、最初に試してほしいのがこの「Yahoo! 防災速報」。現在地のほかに3つの場所を設定でき、緊急地震速報や津波予報、豪雨予報など、さまざまな災害情報が通知される仕組み。さらに、万一被災した場合には、避難場所やライフラインの供給情報などを確認できます。災害時に役立つ情報がまとめられた「防災手帳」は事前に読んでおくべきです。

このアプリだけで、さまざまな災害情報を入手できる

【らくらくスマホに入れたいアプリ その4】 見逃したテレビ番組を視聴できる「TVer」

TVer 作者:TVer INC. 価格:無料

 らくらくスマートフォンの最新モデルの「らくらくスマートフォン F-52B」にはワンセグ機能こそあるものの、ワンセグ用のアンテナが搭載されていません。テレビを視聴するには、同梱のテレビアンテナケーブル(試供品)または市販のイヤホンをイヤホン端子に接続しなければなりません。

 ワンセグ以外でテレビ番組を気軽に楽しむなら、「TVer」をインストールしてみてはいかがでしょうか。「TVer」は民放の見逃したテレビ番組を視聴できるアプリ。すべての番組を見られるわけではありませんが、多くのドラマ、バラエティ、アニメ番組などが一定期間、広告付きで配信されます。テレビ放送と同時に配信される番組もあります。なお、NHKの番組は「NHKプラス」というアプリでリアルタイム放送と見逃し配信を楽しめます。

見逃したテレビ番組を見られる「TVer」。自分が住んでいる場所では視聴できない地方局の番組を見られることも利点

【らくらくスマホに入れたいアプリ その5】 ネットショッピングを楽しみたいなら「楽天市場 ショッピングアプリ」

楽天市場 ショッピングアプリ 作者:Rakuten Group, Inc. 価格:無料

 スマホの操作に慣れたら、「ネットショッピングに挑戦してみたい」という人も少なくないでしょう。国内最大級のオンラインショッピングサイト「楽天市場」には「インターネット」または「Chrome」でアクセスすることができますが、「楽天市場 ショッピングアプリ」インストールしておけば、買いたいものがあるときにすばやく探せるので便利です。支払い方法はクレジットカード、銀行振込、コンビニ支払いなどから選択でき、配送先などの情報は記録されるので、その都度入力する手間を省けます。なお、さまざまなものを買えるアプリとしては「Amazon ショッピングアプリ」も人気です。

食料品から衣類、家具まで、自宅にいながらさまざまなものを購入できるのが魅力

【らくらくスマホに入れたいアプリ その6】 フリマなら人気の「メルカリ」にも挑戦!

メルカリ 作者:Mercari, Inc 価格:無料

 不要品を気軽に売買できる「メルカリ」は、シニア層にも人気が広がっています。スマホだけで出品でき、出品した商品が売れた場合は、コンビニや郵便局などから発送できます。その際、自分の住所や名前を知られずに匿名で発送することもできます。売上金で、ほかの人が出品した商品を購入したり、電子マネー(メルペイ)にして、お店でのお買い物に使ったりすることもできます。使い方がわからない場合に、全国各地で開催されている無料の「メルカリ教室」で教えてもらえることも利点です。

不要品を出品して、ちょっとしたお小遣いを稼いだり、お店では見つからないものを探したりできる

【らくらくスマホに入れたいアプリ その7】 健康的な食生活を送りたい人には「あすけん」

あすけんダイエットアプリ 作者:asken, Inc. 価格:無料(アプリ内課金あり)

「あすけん」は、食べたものを記録するだけで、栄養やカロリーが足りているかどうかがわかる食事管理アプリ。毎日の運動量、体重・体脂肪、日記などを記録することもでき、ダイエットや健康維持のために利用している人が多いアプリです。

 「あすけん」は無料でも使えますが、月額480円のプレミアムサービスでは、より多くの機能を利用できます。たとえば、オリジナルのレシピを「MYメニュー」として登録でき、無料では1日3食を入力しないと表示されないアドバイスが毎食ごとに表示されます。また、料理の写真を撮るだけで入力できる画像解析機能も利用できます。無料版では物足りず、これらの機能を使ってみたい人は有料版を試してみることをオススメします。

無料版でも、このような栄養分析とアドバイスが表示される

【らくらくスマホに入れたいアプリ その8】 誰でも続けやすいシンプルな家計簿「おカネレコ」

おカネレコ 作者:Smart Idea inc. 価格:無料(アプリ内課金あり)

 「わずか2秒で支出を記録できる」と謳う、シンプルな操作性が人気の家計簿アプリ。カテゴリーを選んで金額を入力するだけなので、長く続けられて、日ごとの出費がわかるカレンダーや、カテゴリー別の出費バランスがわかるグラフなども表示できます。

 「おカネレコ」は無料で利用できますが、月額350円の「おカネレコ プレミアム」では、カメラでレシートを読み取って入力することができ、無料では18項目のカテゴリーが90項目に増えるので、より細かく出費を分析することができます。また、無料版には広告が表示されますが、有料版には広告が表示されません。

カテゴリーをタップして、金額を入力し、「入力」をタップするだけ

【らくらくスマホに入れたいアプリ その9】 タクシーが呼べる「GO」も利用登録をしておくと安心

GO タクシーが呼べるアプリ 作者:株式会社Mobility Technologies 価格:無料

 タクシーの配車ができるアプリも入れておくと、いざというときに便利です。「GO」は、大都市圏はもちろん、全国の主要都市で利用でき、タクシーに乗りたい場所を指定するだけで、すぐに配車を依頼できるアプリ。行き先を指定しておけば、乗ってから伝える必要もなく、クレジットカードを登録しておけば、運賃もキャッシュレスで決済できます。地域によっては、乗車時間を指定して配車を予約できる「AI予約」も利用できます。

どこにいてもタクシーを手配可能。ネット決済を使わずに、後車時に決済することも可能

【らくらくスマホに入れたいアプリ その10】 実は見るだけでも役に立つ「Twitter」

Twitter 作者:Twitter, Inc. 価格:無料

 「Twitter」は全角140字までの文章を投稿して、ほかのユーザーと情報を共有できるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。一般人だけでなく、多くの有名人や企業・団体も利用しています。たとえば、災害時にテレビやラジオでは報じられないリアルな情報を得られたり、話題になっているでき事について、いろいろな人の感想を読めたり、新聞やニュース番組とは異なる情報源として活用できます。まずは利用登録をして、興味のあるアカウントをフォローしてみましょう。

好きなドラマの評判をチェックしたり、自分の感想をつぶやいたり、楽しみ方は人それぞれ

【らくらくスマホに入れたいアプリ その11】 「Instagram」は旅のプラン作りに役立つ

Instagram 作者:Instagram 価格:無料

 「Instagram」は写真を主体とするSNS。スマホで撮った写真や動画を投稿すると、多くの人に見てもらえて、「いいね!」というリアクションをもらえたりします。自分で投稿しなくても、Instagramは役に立ちます。たとえば、自分が訪れる場所を指定して、ほかのユーザーが投稿した写真や動画を検索すると、風光明媚な場所や人気の飲食店がわかったりします。

「#(ハッシュタグ)」を付けて、これから訪れる場所の情報を調べてみよう

【らくらくスマホに入れたいアプリ その12】 ビジネスの場だけでなく、幅広く使われる「Zoom」

Zoom 作者:zoom.us 価格:無料

 オンラインミーティングによく使われる「Zoom」というサービスは、スマホでも利用できます。コロナ禍で、さまざまなイベントがオンラインで行なわれるようになりました。趣味の習い事や旅行、買い物などがオンラインで行なわれることもあり、多くの場合「Zoom」アプリで参加できます。Zoomは主催者がメールで招待して、参加者はメールにあるURLから「Zoom」アプリを起動して、参加するのが一般的。インストールしておけば役立つことがあるかもしれません。

実は簡単に利用できる「Zoom」。パソコンがなくても、スマホアプリで参加できる

 ここに紹介したアプリは、数えきれないほどたくさんあるアプリの中から選んだほんの一例です。使ってみたいアプリだけをインストールしてみて、さらに自身の暮らしに役立ちそうなアプリを探してみましょう。

  なお、「Playストア」から入手したアプリは、ホーム画面の「ダウンロードしたアプリ」に表示されます。

自分で追加したアプリは「ダウンロードしたアプリ」に表示される

 間違えてインストールしてしまったアプリや、使わなくなったアプリは削除(アンインストール)できます。削除のやり方は一般的なスマホとは異なります。ホーム画面の「本体設定」をタップして、「設定」の「アプリケーションの削除」に進み、アプリを選択して「削除する」をタップしましょう。

不要なアプリは「本体設定」→「アプリケーションの削除」からアンインストールできる

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