LINE、3Dアバターアプリ「AlphaCrewz」公開。NFT連携でアイテム売買も可能

　LINEのグループ会社でグローバルNFTプラットフォーム事業の運営を行なうLINE NEXTは4月4日、3Dアバターを作成できるNFT基盤の3Dアバターアプリ「AlphaCrewz（アルファクルーズ）」のベータ版を日本を含むグローバルで提供開始した。

　本アプリでは、顔の輪郭など細部まで自由にカスタマイズが可能なアバターに、オシャレなファッションアイテムを組み合わせることで、簡単に自分だけの3Dアバターの作成が可能。

　また、アプリ内の“3Dスタジオ”では、作成したアバターを使ってさまざまなテーマにあわせた高精度の動画を簡単に作成できる。さらに、作成したアバターの画像や動画は、各種SNSで共有できるほか、LINEアプリのプロフィールアイコンや背景に設定が可能。

　「AlphaCrewzストア」では、LINE Blockchain基盤のNFTウォレット「DOSI Wallet」をストアに連携することで、アバターをカスタマイズするアイテムの購入やユーザー同士でのアイテムの売買ができる。

　今後は、さまざまな企業やクリエイターとのコラボレーションも予定しているという。さらに、アバターを自由に動かせるモーション認識機能の追加や各種SNSとの連携などを通して、アバターを活用したさまざまなコンテンツを提供していく予定だ。

　同社はAlphaCrewzサービス開始を記念したキャンペーンを同日より開催。本キャンペーンでは、AlphaCrewzアプリダウンロード後、DOSI Walletのアカウントを連携したユーザーを対象に、アバターと組み合わせ可能な限定アイテムをプレゼントする。さらに、自身のアバター画像や動画をSNSへ投稿したユーザーに、限定特典がついたプレミアムメンバーシップを抽選でプレゼントするキャンペーンも開催予定。