美人ストリーマーいずちののさんコダワリのデバイスを聞いたら、中身はガチゲーマーだった【前編】

G-STAR.PRO所属の女性ストリーマーのいずちののさんに、人生に欠かせない10のアイテムを聞いた

　ストリーマーやプロゲーマーに、活動に欠かせない10のアイテムを聞く本連載。第4回目は、Twitchをメインにストリーマーとして活躍するいずちののさんにインタビューを実施した。

　取材前は、本連載初となる女性ゲストなので、どのようなデバイスを紹介してくれるのかワクワクしていたが、FPSとホラーゲームが好きといういずちののさんが紹介してくれたデバイスは、ゲーマー女子らしいコダワリポイントが垣間見えつつ、ゴリゴリのゲーマーでも納得のデバイスも多かったのが印象的だった。ということで、さっそく紹介していこう。

今回のゲスト：いずちののさん

　G-STAR.PRO所属の女性ストリーマー。Twitchを中心に、「VALORANT」や「Apex Legends」といったFPSを始め、ホラーなどさまざまなゲームタイトルを配信中。飲酒雑談も人気。今後も要注目のストリーマーの1人だ。

Twitchアカウント：http://twitch.tv/izuchi_nono Twitterアカウント：https://twitter.com/izuchi_nono Instagram：http://instagram.com/izuchi_nono tiktok：http://tiktok.com/@izuchi_nono

軽くてホイールも好感触のゲーミングマウス Razer「DeathAdder V3 Pro」

「DeathAdder V3 Pro」

いずちののさん：1つめのアイテムは、Razerのゲーミングマウス「DeathAdder V3 Pro」です。

──Razerの人気のゲーミングマウスですね。お気に入りポイントはありますか？

いずちののさん：大きめなサイズではあるんですけど、とても軽くいところが気にいています。このマウスの1個前もRazerのものを使っていたんですけど、それよりもさらに軽いです。あと、マウスホイールを回す感触もよくて。

──マウスホイールはFPSだと結構重要ですよね。

いずちののさん：そうなんです！　Razer以外のマウスも使っていたことあるんですけど、思った以上にコロコロして思った操作ができないことがあったんです。でも、このマウス（DeathAdder V3 Pro）だと思ったとおりピタッと止まってくれるんです。

スクロールの感触がいいと語るいずちののさん

──ちなみにホイールには何を割り振ることが多いですか？

いずちののさん：「VALORANT」は普通なんですけど、私の「Apex Legends」の設定は少し変わってるみたいで、下にスクロールでジャンプ、上は武器切り替えにしています。

──下スクロールでジャンプ！　確かに変わってますね。

いずちののさん：そのせいでエイムが定まらないときがありますが（笑）。この設定が一番しっくりくるんですよね。あとは、サイドボタンの位置も押しやすくていいです。

サイドボタンの位置も押しやすくていいとのこと

「手が小さな女の子だと持ち方によっては大きいかもしれないです」とも語ってくれた。そういった際は、Razerのより小さなゲーミングマウスがオススメとのことだ

大判でデザインを重視して購入したマウスパッド Razer「Razer Goliathus Extended Chroma Mercury White ゲーミングマウスパッド」

「Razer Goliathus Extended Chroma Mercury White ゲーミングマウスパッド」

いずちののさん：2つ目のアイテムは、Razerのマウスパッドです。

──かなり幅があるモデルですね。こちらを選んだ理由はありますか？

いずちののさん：1つは、キーボードとマウスが置ける大きいサイズのマウスパッドがほしかったっていうのと、部屋がグレーが基調なので、マウスパッドもグレーがいいなって、デザイン重視で決めました！

──かなり大判なサイズを使っているのはなぜですか？

いずちののさん：FPSをプレイするときはとくに、マウスとキーボードを離してプレイするので、マウスもキーボードもマウスパッドの上に置くとしたら、これくらい必要なんです。

マウスのフリックがしやすいように、キーボードとマウスは結構離して置いているとのこと

「この辺が空いていないと、ちょっとプレイしにくいんです」と語るいずちののさん

──理由がゴリゴリのゲーマーですね（笑）。

いずちののさん：あとは、RGBライト（Chroma RGB）もあるので、キラキラ光らせることができるのもいいですよね！

──マウスパッドの質感にコダワリはありますか？

いずちののさん：質感？

──ザラザラしていたり、ツルツルしていたり。

いずちののさん：そんなに種類があるんですか？　質感にはコダワリなくて、自分が合わせていく感じです（笑）。

マウスの質感に、自分が合わせるという力わざでゲームしているという

──そんなことあります!? 最近お店だとマウスパッドはぶら下がっていて色々質感を試せるようになってますよ。

いずちののさん：そうなんですね！　今度見に行ってみます。

ガチでプレイするために選択！ コントローラー「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2」

「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2」

いずちののさん：3つ目のアイテムは、Xboxの純正コントローラーです。

──純正のなかでも、ハイエンドなものを使っているんですね。

いずちののさん：グリップ感がよくて、あとはやっぱりパソコンでガチでゲームするってなったら、しっかりしたパッドがほしいなと思ったので、これにしました。高級感があるデザインと、触り心地も気に入っています。

グリップ感がよい点が気に入っているといういずちさん。コントローラーでもしっかりゲームプレイできるよう、こだわって購入したとのことだ

──パッドの理由もガチゲーマーらしい。

いずちののさん：あと、充電もドッグがあって、ポンって置くだけで充電できるのでめっちゃ便利です。USBレシーバーを使って接続するワイヤレスタイプなので、配信時にケーブルが邪魔にならないのもありがたいです！　単純にデザインも好きなので、充電中はデスクに飾っている気分で置いています。

──背面のボタンは使われていますか？

いずちののさん：今のところは使っていないんですよ。FPSもパッドでプレイするなら使うと思うのですが、そっちはキーボードとマウスでやっているので。でも、便利だと思うので今後は使っていきたいです。

打鍵したときのキーの感触が好き！ ROCCAT「Vulcan TKL Pro」

ROCCAT「Vulcan TKL Pro」

いずちののさん：4つ目のアイテムは、ROCCATのゲーミングキーボード「Vulcan TKL Pro」です。

──結構ロープロファイル（薄型）なモデルですね。

いずちののさん：こちらはオススメしてもらった買ったんですけど、デザインめっちゃ可愛くないですか？　あと、軸について私はあまり詳しくないんですけど、押したときの感じもすごい好きで。音ゲーとかはとくにこれでプレイしているとテンション上がりますよ！

デザインをかなり気に入っているという

打鍵感も好みとのこと

──テンキーがないコンパクトなモデルなのもいいですね。

いずちののさん：さっきの話に戻りますけど、FPSをプレイするときはキーボードとマウスを離して使うので、なるべくコンパクトなほうがうれしいんです。なので、テンキーが付いていないタイプのほうがいいですね。キーの反応速度も、FPSが十分快適に遊べているので、満足してます！

好みの色にカスタムして使っているそうだ

──キーボードは光っている方がいいですか？

いずちののさん：光ってる方がいいです！　あと、Vulcan TKL Proは淡い光り方をしてくれるので、それも可愛くて気に入っています。お部屋に合わせて色とかも変えられるので、それもうれしいです。

eスポーツの大会やイベントをみてほしいと思った Secretlab「OMEGA 2020 Gaming Chair」

Secretlab「OMEGA 2020 Gaming Chair」

いずちののさん：5つ目のアイテムは、Secretlabのゲーミングチェア「OMEGA 2020 Gaming Chair」です。

──最近「VALORANT」といったタイトルの大会でも映っていて、人気ですよね。

いずちののさん：まさにそういった大会を視聴していて、カッコいいな！　と思って買いました。

──色も灰色で統一されている感があっていいですね。

いずちののさん：クッキー&クリームっていうカラーで、ゲーミングデスクの雰囲気にも合っているので、このカラーにしました！　リクライニングもできるので、疲れたときは倒して休憩してます。あとは、アームレストも結構調整できるのも、ありがたいです。

クッキー&クリームのカラーが部屋のデザインに合っていて、かなりお気に入りだという

──どういった座り方をしていますか？

いずちののさん：ちょっと私だと大きいので、体育座りだったり、あぐらで座っていることが多いかもしれないです。足付かないので（笑）。最近だとSecretlabから小さめのモデルも出ているので、そっちも気になっています。

　いずちののさんの前半はここまで。インタビューをしていて、ガチのFPSプレイヤーとして思った以上にデバイスへのコダワリが感じられたし、ゲーマーとして共感する部分が多かった。次回は、配信の際に使っているアイテムや、配信部屋を彩るためのアイテムなどを紹介してもらっているので、こうご期待。