DJI、3眼カメラシステムを搭載したフラッグシップドローン「Mavic 3 Pro」発表

　DJI JAPANは4月25日、3眼カメラシステムを搭載したフラッグシップドローン「Mavic 3 Pro」を発表した。5月9日発売予定。 　他のMavic 3シリーズと同様に4／3型CMOS Hasselbladカメラを搭載するほか新たに2つのカメラを搭載。異なる焦点距離（24mm／70mm／166mm）を持つ3眼カメラシステムにより、撮影の構成を簡単に切り替えて効率的に様々な構図のショットを捉えることができる。 　 　搭載された3種類のカメラは全てApple ProRes 422 HQ／Apple ProRes 422／Apple ProRes 422 LTコーデックに対応するほか、1TB SSDが内蔵され、10Gbps高速データ転送ケーブルを用い、よりプロフェッショナルなワークフローが可能。 　安定してクリアなカメラビューが可能なDJI O3+伝送システムは1080p／60fps HDライブ映像を高いフレームレートで最大15km先から伝送可能（日本国内は最大8km、目視内距離での飛行を行なうこと）。最大43分の飛行時間という十分なバッテリー容量、搭載された8つの広角ビジョンセンサーによる障害物を検知して障害物を避けた安全な飛行、ウェイポイント飛行／クルーズ制御／アドバンストRTHといった充実の自動飛行機能を備える。

　価格は機体単体で26万1800円より。オンラインストアおよび認定ストアにて予約販売を開始しており、販売開始は5月9日を予定。