au／SBに続いて、ドコモも副回線サービスを提供開始 au回線を利用

　NTTドコモは、ドコモスマートフォンのユーザーがバックアップ的な目的で、他社ネットワークを利用できる「副回線サービス」を6月1日に開始すると発表した。5月11日から受付を開始する。副回線として提供されるのはau回線で、ahamoのユーザーも利用可能。

　「副回線サービス」については、すでにau（UQを含む）／ソフトバンクも開始しているが、ドコモはそれに続く形。サービス内容自体は先行した2社と基本的に同等で、個人向けプラン（法人でも可）は、月429円で最大300kbpsのデータ通信が500MB、通話料は30秒あたりの22円の従量制（通話定額の追加は不可）。法人向けプランは月550円で最大1Mbps／1GB。eSIMのみが提供される。

　これに合わせて、KDDI側の「副回線サービス」も法人向けプランでは、従来からのソフトバンク回線にドコモ回線が追加される予定で、6月以降に選択可能になるとしている。