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ソニーXperiaの新モデル「Xperia 1 V」と「Xperia 10 V」を写真で細部までチェック!

ASCII.jp / 2023年5月11日 13時5分

 ソニーは11日、Xperiaの最新モデル「Xperia 1 V(エクスペリア ワン マークファイブ)」「Xperia 10 V(エクスペリア テン マークファイブ)」を発表した。当記事では、それぞれのモデルの外観などを写真で紹介する。

デザインは若干変更、カメラ機能強化 Xperia 1 V

Xperia 1 V

 Xperia 1 Vはソニーのスマートフォンのフラッグシップモデル。ディスプレーは6.5型で、本体サイズは約71×165×8.3mm、重量は約187gとなっている。本体カラーはブラック、シルバー、カーキグリーンの3色で、本体背面は微細な凹凸のある加工が施されており、サイドフレームもラインが入っている。

従来モデルと同じく長辺が長めのデザイン
本体背面
細かな凹凸のあるデザイン
本体右側面
本体左側面
フレームにはラインが施されている
本体上部にイヤホンジャックを装備
本体底面にはUSB Type-C端子
電源ボタンは指紋認証センサーと一体
白を表示した状態で最大輝度に設定した場合、実測で約815LUXだった

 進化ポイントはカメラの機能のアップデートで、メインの広角カメラに使われているセンサーが一新。新開発の2層トランジスタ画素積層形CMOSイメージセンサーを採用し、サイズも1.35型と大型化。ピクセルビニング技術も採用しているため、暗い場所での撮影能力やフォーカススピードなども強化されている。

カメラは3眼だが、今回は3D iToFセンサーは非搭載
顔ではなくモノに素早くフォーカスする「商品レビュー用設定」を搭載
顔が写り込んでもカメラに近いモノにフォーカスが当たるようになる
カメラ部分は実測で約10mmの厚さ
搭載されている背面カメラのユニット
フロントカメラのユニット
バッテリー回りの内部構造
前モデルのXperia 1 IV(左)と最新モデルのXperia 1 V(右)

 スタンド内蔵の純正カバーも本体色に合わせて発売。スタンドは縦置き横置きどちらでも利用できるようになっている。

本体色にあわせたスタンド付きケース(上)
縦置きにも対応

ディスプレーは大きく、重量は軽くなった Xperia 10 V

 Xperia 10 Vは軽量コンパクトながら約5000mAhのバッテリーを搭載し、スタミナ抜群のミッドレンジモデル。ディスプレーは6.1型で本体サイズは約68×155×8.3mm、重量は約159gと、前モデルに比べるとディスプレーサイズが0.1型大きく、そして約2g軽くなった。本体カラーはブラック、ホワイト、セージグリーン、ラベンダーの4色をラインアップしている。

Xperia 10 V
本体カラーは左からブラック、ホワイト、ラベンダー、セージグリーン
手になじむコンパクトサイズ
本体背面
本体右側面
本体左側面
本体上部にイヤホンジャックを配置
本体底面にUSB Type-C端子を装備

 カメラは16mmの超広角と26mmの広角、そして54mmの望遠と3眼仕様。メインの広角カメラには、ミッドレンジとしては大型の1/2.0型センサーを搭載している。また、本体上部にもスピーカーを搭載しており、動画やゲームなどのコンテンツをステレオで再生可能。スピーカーの開口部が上下ともディスプレー面にあるため、バランスの良い自然な感じのステレオサウンドが楽しめる。

背面カメラはトリプル仕様
前モデルのXperia 10 IV(上)と最新モデルのXperia 10 V(下)
本体下部のスピーカー
本体上部にもスピーカーを配置
カメラ部分の厚みは実測で9.4mm
白を表示した状態で最大輝度に設定した場合、実測で約750LUXだった

 今回触った端末はグローバルモデルだが、基本的には同じモノが日本で販売されると思われる。発売日を楽しみにしていよう。

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