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タブレットへの最適化が進んだ最新Androidが使える「Pixel Tablet」は7万9800円

ASCII.jp / 2023年5月11日 5時0分

 グーグルは、同社純正タブレット「Google Pixel Tablet」を発表。今日11日から予約受付を開始し、6月20日に発売する。価格は128GBモデルが7万9800円、256GBモデルが9万2800円。

Nest Hubと同様にスマートディスプレー的にも使える「Pixel Tablet」が登場

オプションのホルダーとのセットでスマートディスプレーに 強力SoC搭載でビデオ会議にも便利

 Pixel Tabletの特長は、Pixel 7シリーズと同じ「Tensor G2」を採用することによるパワフルさとともに、Android 12L以降で進められてきた大画面に最適化された最新Androidが利用できる点にある。

 たとえば、Google TVやDisney+、Spotifyといったアプリでは大画面向けにUIを最適化。各種コンテンツをより探しやすくなっているほか、4つの内蔵スピーカーとともに音声を含めて、エンタメを楽しむのに適している。

 また、タブレットはユーザーが多い割に、自宅であまり使われていない、引き出しに入りっぱなし、いざ使おうとするとバッテリーが切れているといった傾向があるというグーグル側の分析に基づき、外でも家でもより多くの場面で使えるタブレットというのも開発コンセプトとなっている。

スピーカーを内蔵したホルダーが標準で付属する

 その具体的な工夫が、標準で付属しているスピーカーホルダー。スムーズに着脱可能なこのホルダーに装着すると、まさにスマートディスプレー感覚での利用が可能。同社の「Google Nest Hub」と同様に、部屋の照明と合わせた自動輝度調整もしてくれるデジタルフォトフレームになったり、スマートホームのコントロール機能に素早くアクセスできる。また、同時に充電もしてくれるのだが、ホルダーに乗せている状態では90%を上限とするなど、バッテリーに負荷をかけない最適化もなされるという。

タブレットを使わないときはホルダーに収めるとスマートディスプレーと2つの機能を1台で実現する

 ディスプレーは10.95型液晶(16:10)で、画面解像度は2560×1600。純正のスタイラスなどは用意されないが、USI 2.0対応ペンの利用は可能。本体サイズは258×169×8.1mmで、重量は493g。メモリーは8GB。27Whのバッテリーにより、最大12時間の動画ストリーミング再生が可能としている。

 カメラはフロント/アウトともに8メガ。消しゴムマジックや夜景モード、ポートレートモードなど、Pixelスマホと同等の機能に対応する。またビデオ会議では、Tensor G2の性能を活かし、ユーザーが移動するとそれに合わせて背景が調整される360度対応のカスタム背景が利用できる。

 カラバリはPorcelainとHazelの2色。アルミ製のフレームは手に持ちやすくするためにナノセラミックコーティングのコーティングが用いられているとのこと。

 

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