入り口が低く省スペースの自動猫トイレ「CATLINK SCOOPER SE」

CATLINK SCOOPER SE

　オーエフティーは5月25日、自動猫トイレ「CATLINK SCOOPER SE」を発表した。価格は4万9800円で、6月入荷予定。

　本製品は、猫の出入りを検知すると設定したタイミングで自動清掃を開始する自動猫トイレ。ダストボックスがいっぱいになったら袋ごと捨てることが可能で、掃除の手間を大幅に軽減できるという。排せつのたびに清掃することでニオイを防ぎ、悪臭を元から分解する専用の消臭剤も付属。トイレ掃除の機会が多い、多頭飼いの家庭にもおすすめとしている。

　本機種ではCATLINKシリーズ初の縦回転式を採用。清掃回転中に、ドームの入り口で遊んでしまう好奇心旺盛な猫でも、手足を挟んでしまう箇所がない安全性の高い構造だとしている。また、重量センサーや赤外線センサーが搭載されており、万が一の事故を防ぐ。

　本体にダストボックスを格納する構造で、大容量ながら省スペース化を実現。出入り口の位置が低く設計されており、仔猫や短足種、シニア猫でも足腰に負担なくアクセスが可能だとしている。また、今後はさらに出入りがしやすくなる専用ステップも販売予定。

背面にはキャスター付き。猫が飛び乗っても動くことはないという

　スマホアプリを使用して、外出先からリアルタイムに猫のトイレチェックや設定変更ができる。Bluetoothにも対応しており、より簡潔にWi-Fiの設定や接続が可能になった。多頭飼いの場合でも、体重を識別して個体別に管理・記録できる。

　サイズはおよそ幅59.9×奥行き53.3×高さ54.4cm、入り口のサイズは幅21×高さ22cm。重量はおよそ11kg。専用ライナー1ロール、電源アダプター、専用消臭剤1個が付属する。