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15.6型で軽量・長バッテリーなノートPCが今時ガチ押しなのは何故かアスキー編集部のジサトラハッチが後輩に伝授!

ASCII.jp / 2023年6月5日 11時0分

 ここ数年ですっかり「新たな働き方」として定着しつつあるテレワーク。在宅やモバイル、サテライトオフィスといった場所を選ばず働けるのが最大の利点だが、快適に働くために必要となるのがテレワーク向きのPCだ。

 テレワークにおいては業務も会議もすべてディスプレー越しに実施されるため、基本的にはある程度画面の大きいながら持ち運びも可能なPCで、マルチタスク業務に耐えられるスペックを備えることが望ましい。自宅ではマルチディスプレー環境を構築できたり、電源の取れない環境でも長時間使えるバッテリーライフがあればなお良いだろう。

mouse X5-R5-WA。直販価格は7万9800円~

 マウスコンピューターの「mouse X5-R5-WA」は、OSとして最新のMicrosoft「Windows 11」を採用し、AMD Ryzenプロセッサー「Ryzen 5 5560U」を搭載する15.6型のスタンダードなノートPCだ。重量は約1.42kgで、15.6型クラスのノートPCとしては取り回しがよく、大きな画面でシーンを選ばずに活躍できる汎用性の高さが特徴。

 USB Type-Cポートも利用した最大3画面のマルチディスプレー環境や、公称約22.5時間のロングバッテリー仕様など、先に述べたテレワーク向けのポイントをしっかり押さえた製品と言っていい。

 アスキー編集部でもほとんどの編集部員が完全テレワーク業務を実施しているが、今回は「mouse X5-R5-WA」がいかにテレワークに適した製品なのかを布教するため、編集部のマウスコンピューター担当・ジサトラハッチが若手編集部員を集めて緊急座談会を実施。筆者も参加し、「mouse X5-R5-WA」の魅力について存分に語ってくれた。

15.6型でも持ち運びしやすいサイズ・重量、バッテリーは余裕の15時間越え

PCを紹介しに来たジサトラハッチ(奥側左)と、それを聞くライター松野(奥側右)、編集部員の小沢(手前側左)、同じく編集部員の高田(手前側右)

ハッチ:アスキーでもすっかりテレワークは定着したよね。高田くんと小沢くんは2人とも週刊アスキー電子版の編集担当だけれど、テレワーク用のPCに求める性能ってどんなところ?

高田:まず、やっぱり持ち運びやすさは欲しいですね。基本的には自宅で作業が完結できるんですが、カフェとかにPCを持ち込んで作業したい時もあるじゃないですか。

小沢:僕も特集の機材撮影で編集部のスタジオに来ることが多いので、持ち運びの手軽さは必須です。その上で、紙面のレイアウトとかはそれなりに大きい画面でチェックしたい。キャプションはけっこう細かい字が並んだりするから、13型クラスのノートPCだとちょっと画面が狭く感じるんですよね。

ハッチ:だったら、15型クラスのノートPCは用途にピッタリかもね。「15型だと重いんじゃない?」ってイメージある人、けっこういると思うんだけど、高田くんちょっと実際に持ってみてよ。(mouse X5-R5-WAを渡す)

高田:あっ、思ったより軽い。これ、何kgなんですか?

「数字の印象より軽い気がする」とコメントした高田。1.42kgなら片手でも余裕で持ち運べる重量だ

ハッチ:公称重量は約1.42kgだね。一昔前の15.6型ノートPCは2kg越えが当たり前だったけれど、その頃の製品と比べたらずいぶん軽いよ。13型クラスのノートPCでも1.3~1.4kg近くの製品は多いから、場合によってはそれより軽いなんてこともあるかもね。大きな画面で重量も軽いなら、それに越したことはないし。松野くんはライターをやっているけれど、PCの持ち運びに関してはどう思う?

松野:重さに関しては、これぐらいなら許容範囲かなと思います。「mouse X5-R5-WA」はバッテリー駆動時間も長いし、一緒に電源アダプターを持ち運ぶ必要もないのがいいところですね。本体サイズも約幅356.4×奥行233.7×高さ17.9mmで、厚さが20mm未満なのでカバンにも入れやすいです。

ハッチ:俺のカバンに実際に入れてみると、こんな感じだね。

本体サイズは15.6型相応だが、厚みが約18mmとスリムなのでカバンには入れやすい

小沢:全然いいですね。持ち運びを考えると、やっぱり厚みがないのが大事ですよね。これなら13型のノートPCと遜色なく使えそうです。そういえば松野さん、今バッテリーの話をしていましたけれど、「mouse X5-R5-WA」の製品検証を実測したんですよね。実際にどれぐらい保ったんですか?

松野:まず、公称だと約22.5時間。

小沢:めちゃめちゃ長くないですか?

松野:長いね。「PCMark 10 Professional Edition」にバッテリー駆動時間を計測できるベンチマークがあるんだけれど、ビジネス系アプリなんかの作業を想定した「Modern Office」テストでほぼ19時間は動いてた。このクラスのノートPCでこれだけ駆動時間が長いモデルってそんなにないから、僕はここが一番の魅力かなって思ってる。

「PCMark 10 Professional Edition」でバッテリー駆動時間を計測。「Modern Office」テストの結果は18時間51分だった

ハッチ:ビジネス用途なら1日どころか2日ぐらいは充電しなくても使えそうだよね。

最大3画面出力に対応、性能も十分

本体画面と合わせ、2つの映像出力ポートで最大3画面のマルチディスプレー環境を構築可能

ハッチ:「mouse X5-R5-WA」のいいところは他にもあるよ。俺がいいと思っているのは、本体のHDMIポートとUSB Type-Cポートを使って最大3画面のマルチディスプレー環境が作れるところだね。

高田:ノートPCだとHDMIポートがひとつあるだけ、ってことは多いですよね。このUSB Type-CポートがDisplay Port Alt Modeを使った映像出力に対応してるんですね。

本体右側面。Display Port Alt Modeによる映像出力およびUSB PD対応のUSB3.1 Type-Cポート、USB 3.1 Type-Aポート、HDMIコネクター、充電コネクターを配置
左側面。USB 3.1 Type-Aポート、USB 2.0 Type-Aポート、有線LANコネクター、microSDカードリーダー、セキュリティースロット、ヘッドフォン・マイクジャックを備えている

ハッチ:規格としてはUSB 3.1で、USB PD入力にも対応しているから、電源供給もできるね。モバイル用途がメインとはいえ、会社のデスクとかで使うんだったら外部ディスプレーへの出力はしたいじゃない? どうしても対面で打ち合わせするような時は、会議室のモニターに映像出せるし。

松野:HDMIもType-Cも、最大4K/60Hzの出力に対応してるんだよね。本体のディスプレーはフルHDですが、4K出力すればマルチディスプレーもあわせて作業領域はかなり広く取れるので、快適に使えると思います。あと、インターフェースに関してはしっかり有線LANポートがあったり、microSDカードが使えるのもポイントですね。

小沢:ここまで来ると、性能面が気になってきますね。

ハッチ:CPUはAMDの「Ryzen 5 5560U」を搭載しているね。ノートPC向けではあるけれど、6コア/12スレッド構成だから普段使いでは、かなり快適だよ。メモリー容量は8GB、ストレージは256GBのNVMe SSDだから、そのへんはそれほど豪華とは言えないけれど。メモリーもストレージもBTOカスタマイズで容量を増やせるから、購入する場合は予算と相談して増設を検討してみてもいいかもしれない。

松野:メモリーが16GB、ストレージが512GBに増量したプレミアムモデルも販売されてますね。こっちは9万9800円で、標準モデルより2万円プラス。ただ、標準モデルでも実際にベンチマークソフトを回してみると、性能はスタンダードノートPCとしては良い水準かな。

CINEBENCH R23のスコアー
PCMark 10のスコアー
CrystalDiskMark 8.0.4のスコアー

松野:CPU性能を計測する「CINEBENCH R23」で見ると、6コア/12スレッドCPUが乗ってることもあって、特にマルチスレッドの成績が良い。「PCMark 10」だと、アプリの起動・ウェブブラウジング性能を見るEssensials、ビジネスアプリ系のテストをまとめたProductivityでのスコアーが比較的高め。

 CrystalDiskMarkでストレージの速度を見ると、順次読み込み速度が毎秒2500MBと速めな反面、順次書き込みは毎秒970MB前後で若干落ちるけれど、SATA接続のSSDよりは全然速い。まとめると、ハイエンドのノートPCに比べればそこまで高い数値ではないけど、十分快適な範囲かなと思う。

高田:CPU性能って、最近はコア数増の影響でノートPCでもかなり高くなってますよね。僕、ふだんの仕事でノートPCを使って写真の編集なんかもするんですけれど、そういう用途でも使えそうですか?

画面が大きめなこともあり、クリエイティブ作業では細かな部分が見やすい

松野:「Adobe Lightroom Classic」で編集と書き出しをやってみたけど、100枚のRAWファイル(7360×4912ドット、36メガピクセル)を編集して長辺1920ドットのJPEG画像に書き出すと、かかった時間が3分45秒。僕の場合、イベントや製品発表会を取材してすぐ写真を編集したい、なんてことが多いけど、そういう用途でもじゅうぶん使える速度だと思う。

ハッチ:ディスプレーの色域もsRGB 100%カバーだから、写真もけっこう綺麗に見えるんだよね。

小沢:ゲームとかはできます? 僕、ノートだとブラウザゲームとかよくやるんですけど。

本格的な3Dゲームは難しいが、ブラウザゲーム程度ならスムーズに動いてくれる

ハッチ:さすがにゲーミングPCではないから本格的な3Dゲームは難しいけど、一般的なブラウザゲームであれば問題なく動くよ。テレワークの息抜きにちょっとゲーム、ぐらいの使い方であれば、全然いけるんじゃないかな。

高田:僕、これ1台でけっこう困らなそうな気がしてきました。

ハッチ:でしょ? 上を見ればもっと性能が良かったり、軽かったり小さかったりってモデルは他にもあるんだけど、これはバランスがちょうどいいんだよね。性能はほどよくあって、画面が大きくて持ち運びも難しくなくて、バッテリー駆動時間がかなり長め。

 そこまで強い負荷がかかりにくいビジネスみたいな用途にはピッタリ合うと思うんだよ。価格も7万9800円で、ハイエンドノートPCほど高価ではないし。マウス担当として、この「mouse X5-R5-WA」はテレワークに強くオススメしたい!

「mouse X5-R5-WA」でテレワークを快適に

 「mouse X5-R5-WA」は、普段使いでは十分な性能を発揮しつつ、軽快に持ち運べる便利なスタンダードノートPCだ。なるべく大型の画面でビジネス作業をしたい、持ち運びも頻繁にするテレワークのような用途には「ちょうどいい」ノートPCと言えるだろう。こうした用途でPCを探しているようなら、本製品を検討してみてはいかがだろうか。

(提供:マウスコンピューター)

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