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格安スマホとタブレットで日本市場を戦うOrbicの端末を写真でチェック!

ASCII.jp / 2023年6月2日 10時0分

 昨年末あたりから日本上陸が噂されたいた、アメリカの携帯ブランド「Orbic」。ようやく日本発売が決まり、記者発表を開催。残念ながらKai OS搭載のフィーチャーフォンはなかったが、エントリーモデルのスマホ「Fun+ 4G」、8型タブレット「TAB8 4G」、10型タブレット「TAB10R 4G」、そして完全分離型イヤホン「Orbic Ear Buds」の4モデルがリリースされる(米国発の新スマホメーカー「Orbic」が日本上陸! エントリークラスのスマホ&タブ発売)。

「Fun+ 4G」

 当記事ではFun+ 4G、TAB8 4G、TAB10R 4Gの3モデルのフォトレポをお届けする。

2万円台のエントリーモデル 4GのみだがデュアルSIMの「Fun+ 4G」

 Fun+ 4GのスペックはSoCにSnapdragon 680を採用し、メモリー4GB、ストレージ64GB(外部最大1TB)、バッテリー容量は4000mAh。ディスプレーは6.1型(1560×720ドット)のTFT液晶。カメラは2眼構成で16メガ+2メガカメラ、インは8メガ。本体サイズは約73.6×161.8×9.8mm、重さは192g。カラバリはブルーとホワイトの2色。なお、5Gには非対応でOSはAndroid 12。予想価格は2万4800円だ。

背面のデザインは独特。カメラ部分に繋がるラインが個性的
上部にはイヤホンジャックがあるので、有線イヤホンを使えるのはメリット。下部にはUSB Type-C端子
左右のデザインは一般的なもの
カメラは2眼。指紋認証センサーも背面にある

読書にちょうどいいサイズ感 8型タブレット「TAB8 4G」

 最近では珍しい8型のタブレットのTAB8 4G。Wi-Fiのみではなく、4Gの通信にも対応するのでSIMを入れて使うことでテザリングなどを利用しなくてもネットにアクセスできるのは便利だ。予想価格は2万7800円。

 スペックは液晶ディスプレーが8型(1280×800ドット)で、SoCにSnapdragon 680を搭載する。メモリー3GB、ストレージ32GB、バッテリー4300mAh、OSはAndroid 12。カメラは単眼でアウトが13メガ、インが5メガ。本体サイズは約128×205.8×9.25mmで重さは約416g。カラーはブラック1色。

ギリギリ手のひらサイズと言える8型タブレット
スマホと同じくイヤホンジャック搭載
ボリュームと電源キーが蛍光カラーでアクセントになっている。反対側にはSIMスロットも
背面はこのようにザラザラしているので、指紋が付きにくい

エンタメも楽しめて頑丈な作り 10型タブレット「TAB10R 4G」

 専用のスタンドも一緒に発表された「TAB10R 4G」。ラグド系のようなゴツイ見た目をしているが、アメリカのMil規格(Mil-STD 810)相当の堅牢性を有しているからだ。勉強でタブレットを使う子どもたちが、雑に扱っても壊れにくい作りになっている。またスタイラスペンに対応しているのも特徴だ。予想価格は3万9800円。

 スペックはディスプレーが10.1型(1280×800)、メモリー4GB、ストレージ64GB、バッテリー容量6000mAh、OSはAndroid 12。カメラは単眼でアウトが13メガ、インが8メガ。本体サイズは約260×173.6×9.6mm、重さは約690g。カラーはブラックのみ。

背面が特徴的で、アクセサリーのスタンドを取り付ける前提のデザインになっている。ベゼルは結構太い
こちらもボリュームキーと電源キーが目立つようになっている
左右のフレームは落としても壊れにくい構造になっている
スピーカーはフロントの下側に配置されている。あまり使うことはないかもしれないが、カメラも搭載
別売りのキックスタンドにはスタイラスペンを収納できる
スタンドを立てるとこのようになる。映像作品を見やすくなる
Orbicのグループ会社であるdbramante1928の純正ガラスフィルム

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