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【格安スマホまとめ】米国メーカーのOrbicが国内市場参入! まずは2万4800円のエントリー機から

ASCII.jp / 2023年6月4日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、米国ブランドのOrbicが国内上陸を発表。2万4800円のエントリークラスのSIMフリースマホ「Fun+ 4G」をリリースする。

Orbicが国内参入。第1弾モデルの「Fun+ 4G」

新たなスマホメーカーが日本上陸 4G対応のスマホ、タブレットを第1弾としてリリース

 今回、国内スマホ市場に参入したOrbicは、ニューヨーク州ロングアイランドに本拠を持つ米国企業で、開発拠点は米国・台湾・インド、製造はインドが中心とのこと。2019年に米国の主要キャリアであるベライゾン向けに4Gスマートフォンを提供したことが契機となり、エントリー機が中心ながらも、その後はミリ波対応の5G端末もリリース。さらにプエルトリコやオーストラリアといった海外展開も加速している段階だ。

 今回国内向けに用意されたのも低価格な4Gモデル。スマートフォンの「Fun+ 4G」は2万4800円で、主なスペックは6.09型液晶(720×1560)、Snapdragon 680、4GBメモリー、64GBストレージ(microSD対応)、16メガ+2メガ(マクロ)カメラ(イン8メガ)、4000mAhバッテリー、背面指紋センサー(+顔認証)、IP54の防滴防塵、Android 12など。エントリークラスとしては比較的定番な内容となっている。ネットワーク面ではnanoSIM×2のDSDV対応で、国内キャリア向けのプラチナバンドもサポートしている。

シンプルなエントリー機と言える。額縁はやや太めか

 本体サイズは約73.6×161.8×9.83mm、重量は約192g。カラバリはブルーとホワイト。額縁が太めで、画面サイズの割に本体、重量ともにやや大柄だが、基本機能はしっかり使える1台だろう。

背面には指紋センサーが。デザイン、質感ともに実用性重視の印象
もちろんデュアルSIM仕様になっている

 また4Gでのモバイル通信に対応したタブレットも同時に発表されている。「TAB8 4G」(2万7800円)は8型液晶(800×1280)の比較的コンパクトなモデルで、Snapdragon 680、3GBメモリー、32GBストレージなど。「TAB10R 4G」(3万9800円)は、教育市場も視野に入れられたモデルで堅牢性とペン対応が特徴。10.1型液晶(1280×800)、Snapdragon 680、4GBメモリー、64GBストレージなどとなっている。

「TAB8 4G」
「TAB10R 4G」

LINEMOの新規契約から通話定額が1年間550円引きが 7月からは半年間に短縮

 LINEMOは、サービス開始当初から、新規契約者(ソフトバンク、Y!mobileからの乗り換えを含む)を対象に、通話定額を契約月から13ヵ月間、月550円引きするキャンペーンを展開。「1回5分までの国内通話定額が1年間、実質無料(かけ放題は月1100円に)」とアピールしてきたが、この内容が7月4日から変更される。

LINEMOの加入から1年間、通話定額が月550円引きが、7/4からは半年間に短縮

 具体的には、月550円の割引期間は契約から7ヵ月目までとなる。通話定額、かけ放題を利用するユーザーであれば、契約から1年間は「ahamoより安い」という状況だったが、7月からその期間が短くなる。乗り換えを考えていたユーザーであれば、確認しておいた方がいいだろう。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) ※3:加入から1年無料のキャンペーンで通信量が増量される(2年目以降、月550円)

 

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