HIS、NFTプロジェクト「Traveler’s Canvas」をリリース 地方創生や発展につなげる

Traveler’s Canvas designed by WAFUKU （トラキャン）

　HISは6月15日、国内で8000人超のユーザーを有するNFTコミュニティー「WAFUKU GEN」との共同プロジェクト「Traveler’s Canvas」を開始。各シーズナリティに分けてNFTを限定販売する。第一弾の北海道では、千歳空港をはじめとした道内複数のエリアにおいて、SBTの発行やNFT保有者への特典を提供する。

　HISは、NFTやブロックチェーンの技術を活用した、旅の新たな目的を創造し新規顧客とマーケットの創出によりツーリズムの活性化を実現すべく、今回のプロジェクトを始動。ユーザーと地域・文化との交流を図ることで、人との繋がりを軸とした旅行や旅先である地域が盛り上がるプロジェクトとなることを目指している。

　提携イベントとして札幌市大倉山ジャンプ競技場にて7月8日・9日に「SKYART KIZUNA FESTIVAL2023」を開催する。現地でしか手に入らないWAFUKUさんの貴重なサイン入りアート（風景画など）をSBTで配布。その他、千歳空港や各地で提携イベントを展開予定。詳細は公式サイトをチェック。

　第一弾終了後も、各地の観光地や隠れた魅力をもつ地方のプロモーションにつなげ、NFTを通じた創生や発展につなげる土台創りを進めるという。

■WAFUKUさんが手がけたジェネラティブNFT 発行数：1万体（初期販売3000体 残りはシーズン毎に販売） 発売日：6月30日 価格：1300円相当（支払いはイーサリアムを使用）