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「Acer Swift Go」実機レビュー = 高画質OLEDにHに高速ストレージで12万円台はお買い得!

ASCII.jp / 2023年6月28日 10時0分

 最後にパフォーマンスをチェックしよう。なお、Acer Swift Goは「Fn+F」キーで動作モードをサイレント、ノーマル、パフォーマンスの3モードに切り替えられるが、今回のベンチマークはバッテリー駆動時間を除き、すべてパフォーマンスモードで実施している。

「HWiNFO64 Pro」で取得したシステムの概要

 まずCPU性能だが、「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は13056pts、「CINEBENCH R20」のCPU(Multi Core)は5032ptsとなった。Core i5-13500H搭載機としてはやや低めのスコアだが、省電力、低発熱を重視したセッティングなのかもしれない。

「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は13056pts、CPU(Single Core)は1792pts、「CINEBENCH R20」のCPU(Multi Core)は5032pts、CPU(Single Core)は686pts

 3Dグラフィックス性能については、「3DMark」のTime Spyは1630、Fire Strikeは4650、Wild Lifeは12466となった。3DMarkの推定ゲームパフォーマンス(Estimaterd game performance)には、「Apex Legends」が1080p Ultra設定で35~50fps以上で動作すると算出されている。

 また、「ファイナルファンタジーXIV」のスコアは8466(快適)、「FINAL FANTASY XV」のスコアは2344(重い)となった。3Dゲームをストレスなくプレイするのであれば、ある程度グラフィックの解像度や品質を調整する必要があるわけだ。

「3DMark」のTime Spyは1630、Fire Strikeは4650、Wild Lifeは12466、「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ ベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは8466(快適)、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK ver 1.3」(標準品質、1920×1080ドット、フルスクリーン)のスコアは2344(重い)

 今回の試用機にはストレージにPCIe Gen4 x4接続SSD「WD PC SN740 SDDQNQD-512G-1014」が搭載されていた。

 「CrystalDiskMark 8.0.4」を実施したところ、シーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は5103MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は3253MB/sという結果となった。PCIe Gen4 x4接続SSDを搭載しているだけに、リード性能については体感できるだけの高速性能を備えている。

今回の試用機にはストレージに「WD PC SN740 SDDQNQD-512G-1014」が搭載
「CrystalDiskMark 8.0.4」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は5103MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は3253MB/s

 バッテリー駆動時間については、動作モードをノーマル、ディスプレー輝度を40%に設定して「PCMark 10 Modern Office Battery Life」を実行したところ、8時間51分動作した。14型WQXGA+ OLED、第13世代のHプロセッサーを搭載しつつ9時間近い動作を実現し、モバイル用途に活用できるだけのバッテリー駆動時間を備えているのは見事だ。

ディスプレー画質を重視するなら Acer Swift Goはコスパ優れる最有力候補だ

 Acer Swift Goはストレージ容量がちょっと物足りないものの高速、12万4800円という価格を考えれば納得できる。

 ディスプレーの解像度と画質を最重要視してノートPCを探しているのなら、Acer Swift Goはコスパ優れる最有力候補である。

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